ヘルマンとドロテーア [18世紀文学]
「ヘルマンとドロテーア」 ゲーテ作 佐藤通次訳 (岩波文庫)
青年へルマンが、避難民の娘ドロテーアと結ばれるまでを描いた叙事詩です。
古典主義時代のゲーテの代表作で、当時広く読まれた市民的な叙事詩です。
古典的な名作なのに、現在、岩波文庫からしか出ていません。
しかも、初版は1932年。1981年に改訳されているが、そろそろ新訳がほしい。
主人公の一人は、青年へルマン。田舎の地主の跡とりで、誠実な人柄です。
あるとき革命による難民がやってきて、その中の一人にひと目ぼれしました。
その娘が、もう一人の主人公ドロテーア。気丈で優しくて、働き者の娘です。
声を交わしたヘルマンのことを思いながらも、境遇の違いを忘れません。
ヘルマンとドロテーアは、泉のほとりで偶然再会します。
しかし、内気なヘルマンは、自分の思いを伝えられません。
そのためドロテーアは、ある勘違いをしてしまい…
そして、話はもつれにもつれて…
とても美しくて、楽しい作品です。
ゲーテ自身も、この詩をとても愛したのだそうです。
しかし、私が読めるのは、翻訳されたものだけです。
ドイツ語の原文は、いったいどれほど素晴らしいでしょうか。
(やはり詩は、原文でないと)
ところで、この本には、所々に挿し絵が入っています。
当時の雰囲気が伝わってきます。
短い作品ですし、新訳が出たら、もっと読まれると思います。
新訳化された場合も、ぜひこの挿し絵を入れてほしいです。
さいごに。(ヌーミン)
妻が車で、ユーミンを聞くので、娘もすっかりユーミンファンになりました。
でも、ユーミンを「ヌーミン」と言っています。少し前までは「ムーミン」でした。
私は荒井由美時代が好きです。特に、1stアルバムが好きです。
8曲目の、「雨の街を」という曲が、すごくかわいいです。
青年へルマンが、避難民の娘ドロテーアと結ばれるまでを描いた叙事詩です。
古典主義時代のゲーテの代表作で、当時広く読まれた市民的な叙事詩です。
古典的な名作なのに、現在、岩波文庫からしか出ていません。
しかも、初版は1932年。1981年に改訳されているが、そろそろ新訳がほしい。
主人公の一人は、青年へルマン。田舎の地主の跡とりで、誠実な人柄です。
あるとき革命による難民がやってきて、その中の一人にひと目ぼれしました。
その娘が、もう一人の主人公ドロテーア。気丈で優しくて、働き者の娘です。
声を交わしたヘルマンのことを思いながらも、境遇の違いを忘れません。
ヘルマンとドロテーアは、泉のほとりで偶然再会します。
しかし、内気なヘルマンは、自分の思いを伝えられません。
そのためドロテーアは、ある勘違いをしてしまい…
そして、話はもつれにもつれて…
とても美しくて、楽しい作品です。
ゲーテ自身も、この詩をとても愛したのだそうです。
しかし、私が読めるのは、翻訳されたものだけです。
ドイツ語の原文は、いったいどれほど素晴らしいでしょうか。
(やはり詩は、原文でないと)
ところで、この本には、所々に挿し絵が入っています。
当時の雰囲気が伝わってきます。
短い作品ですし、新訳が出たら、もっと読まれると思います。
新訳化された場合も、ぜひこの挿し絵を入れてほしいです。
さいごに。(ヌーミン)
妻が車で、ユーミンを聞くので、娘もすっかりユーミンファンになりました。
でも、ユーミンを「ヌーミン」と言っています。少し前までは「ムーミン」でした。
私は荒井由美時代が好きです。特に、1stアルバムが好きです。
8曲目の、「雨の街を」という曲が、すごくかわいいです。
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