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2018年7月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2018年7月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを参考にしています。


・7/1 「ワインズバーグ・オハイオ」 S・アンダーソン (新潮文庫)
  → 旧訳を絶版直前に購入。新訳は上岡訳。また買わなければ。買い。

・7/1 「暗幕のゲルニカ」 原田マハ (新潮文庫)
  → 「楽園のカンヴァス」の姉妹編で、ゲルニカの話らしい。買い。

・7/1 「全世界史 上・下巻」 出口治明 (新潮文庫)
  → 「人類5000年史」や「全世界史講義」との違いは? 気になる。

・7/10 「仕事としての学問 仕事としての政治」 ウェーバー (学術文庫)
  → マックス・ウェーバーの二つの名公演。こだわりの新訳。気になる。

・7/12 「世界推理短編傑作集1【新版】」 江戸川乱歩編 (創元推理文庫)
  → しばらく前から絶版で手に入らなかった本。復刊歓迎。気になる。

・7/18 「太陽のない街」 徳永直 (岩波文庫)
  → 名作でありながら、文庫ではなかなか手に入らなかった本。買い。

・7/24 「新訳 オセロー」 シェイクスピア (KADOKAWA)
  → 評判の河合訳。シャイクスピアの四大悲劇の一つ。買い。


◎ おまけ1(100分de名著 カミュ「ペスト」)

 今月の100分de名著は、カミュの「ペスト」です。
 前々から、読もう読もうと思って、購入してあるのに、まだ読んでいません。

 「ペスト」はただの病気ではなく「戦争」や「災害」の象徴なのだそうです。
 更に、ナチスドイツ支配下のヨーロッパで起こったことの隠喩なのだそうです。

 この作品は、人間が極限状況にどう向き合うべきかを問うているといいます。
 数年にわたり「積ん読」してきたこの本が、ようやく読みたくなってきました。


◎ おまけ2(山下ゆの新書ランキング)

 岩波書店ホームページの記事で、「山下ゆの新書ランキング」を知りました。
 これは、社会科教員の山下ゆの氏による、新書の内容を紹介したブログです。

 新書ファンから熱烈に支持されているブログで、読書人の間では有名だとか。
 実際すばらしいです。各章を的確に要約し、全体の評価も下しています。

 気になっている新書があって、その概要だけ知りたいというときに便利です。
 また山下ゆの氏による評価が、10点満点で示されているのもありがたいです。

 山下ゆの新書ランキング → http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/


◎ さいごに。(マグロ組になったのに)

 娘は数日前から風邪をひいて、鼻水と咳が止まりません。
 50メートル泳げるようになって、マグロ組に入ったのに、水泳はずっと見学。

 泳ぎたい気持ちが強いので、とても残念がっていますが、仕方ないです。
 クラスにも風邪の子が多いという。水泳の時期は、風邪が流行するんですね。

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