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2020年3月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2020年3月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを、参考にしています。


・3/5 「ドイツ怪談集」 種村季弘 (河出文庫)
 → 世界の怪談集のドイツ版。ここでしか読めない作品もある。気になる。

・3/15 「火の娘たち」 ネルヴァル (岩波文庫)
 → 狂気の詩人、死の直前の小説集。復刊。名作「シルヴィ」収録。買い。


ドイツ怪談集 (河出文庫)

ドイツ怪談集 (河出文庫)

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: 文庫



火の娘たち (岩波文庫)

火の娘たち (岩波文庫)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2020/03/15
  • メディア: 文庫




◎ 春の岩波文庫リクエスト復刊

 27点30冊の復刊本が、好評発売中です。内容は、以下のページで。
 → https://www.iwanami.co.jp/news/n33291.html

 待ち望んでいた本のいくつかが復刊されて、私は感激しています。
 以下5冊は、私を特に感激させた復刊本です。

①「オルレアンの少女」シラー(2/6出庫)
②「法王庁の抜け穴」ジイド(2/6出庫)
③「死の谷――マクティーグ」ノリス(上下二巻)(2/6出庫)
④「魔風恋風」小杉天外(上下二巻)(2/6出庫)
⑤「回想のブライズヘッド」イーヴリン・ウォー(上下二巻)(2/14出庫)

 これらを購入するため、2月15日の土曜日に街中の書店へ行きました。
 ところが、「オルレアンの少女」と「法王庁の抜け穴」は無かったのです。

 復刊が再開されてわずか1週間。在庫がなくなっているとは!
 しかも、③~⑤を含むすべての本が、最後の1冊でした・・・ん?

 もしかしたら、全作品1冊ずつしか置かなかったのでしょうか。
 そうだとしたら、誰かひとりでも購入したら品切れになってしまいます。

 数年前には、「岩波文庫・春のリクエスト復刊コーナー」がありました。
 そして、1作品につき3~5冊ずつ、本が並んでいたように思います。

 あの頃が懐かしい。今はあまりにも寂しい状況です。
 結局私はこの書店で注文し、1週間後に店頭で購入することにしました。

 今回買いそびれた2作品は、アマゾンでも品切れ状態でした。(執筆時)
 岩波書店に注文すれば手に入りますが、送料650円がかかるそうです。


オルレアンの少女 (岩波文庫)

オルレアンの少女 (岩波文庫)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1992/10/01
  • メディア: 文庫



法王庁の抜け穴 (岩波文庫 赤 558-3)

法王庁の抜け穴 (岩波文庫 赤 558-3)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 文庫




◎ さいごに。(いつのまにか歌っている)

 テレサ・テンの「別れの予感」が、突然頭の中でぐるぐる回りだしてしまいます。
 そして、自分でも気づかぬうちに、「おしえて~」と歌っていることがあります。

 家で娘や妻に、「へんな歌、歌ってないで」と言われましたが、それはまだいい。
 昨日は職場で、「何歌ってるの?」と言われて、初めて気づきました。ヤバイです。



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