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2020年4月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2020年4月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを、参考にしています。


・4/7 「フランス怪談集」 日影丈吉 (河出文庫)
 → 河出の怪談シリーズ。絶版文庫の復刊。貴重な作品を含む。気になる。

・4/8 「たゆたえども沈まず」 原田マハ (幻冬舎文庫)
 → 誰も知らないゴッホの真実が描かれている。傑作アート小説の文庫化。買い。

・4/10 「ペルシア人の手紙」 モンテスキュー (講談社学術文庫)
 → モンテスキューの名を一躍高めた名作。しかし2000円超。気になる。

・4/11 「メソポタミアの神話」 矢島文夫 (ちくま学芸文庫)
 → 古代メソポタミア神話をやさしく解説した入門書。とても気になる。

・4/30 「キャプテンフューチャー最初の事件」アレン・スティール(創元SF文庫)
 → アレン・スティールによる「新キャプテンフューチャー」。気になる。


◎NHK海外ドラマ「レ・ミゼラブル」

 日曜23時からNHKでやっている、「レ・ミゼラブル」を楽しみにしています。
 言うまでもなく、文豪ユゴーの名作のドラマ化です。制作はイギリス。全8回。

 とてもお金をかけて、丁寧に贅沢に作られています。映像が非常にきれいです。
 そしてなによりも、物語をとてもうまく再構成しています。本当にすばらしい。

 こういう海外ドラマを選んで放送してくれるところが、さすがNHKです。
 だてに受信料を取っているわけではない。ぜひ多くの人に見てほしい作品です。


◎県内最大級の書店が閉店へ

 駅北にあって、多くの市民に愛されてきた大型書店が、5月に閉店となります。
 我が町の「知のシンボル的な存在」である店なので、ショックが大きいです。

 地下1階~地上2階の3フロアに埋め尽くされた本、優秀で親切な書店員・・・
 閉店の知らせは、地元の新聞の一面に載り、その日の職場で話題になりました。

 現在は、大型書店の運営が苦しい時代で、良い店がどんどん撤退していきます。
 5月から、市内の大型書店は1店舗だけになります。知の衰退を感じてしまう。


◎さいごに(コロナによって成果を上げた?)

 普段は、毎月80時間前後の残業があります。もちろん、サービス残業です。
 ところが、今月はコロナの流行によって、残業が20時間以内で収まりました。

 特に、土日の仕事がゼロだったことが大きい。こんなこと、これまでなかった。
 働き方改革に、成果をもたらしたものは、皮肉にもコロナウィルスでした。

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