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11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 文庫本の新刊情報


 各出版社のHPでは、文庫本の近刊の情報を見ることができます。
 また、いくつかのHPでは、近刊予定の文庫本のリストを、見ることができます。
 こういうページを作ってくれる人には、感謝状を贈りたい。

 こういうページは、見ているだけで、ワクワクしてきます。
 「お、こんな本を出すのか」「おや、この本おもしろそうだな」などと思ったりして。

 それで、11月発売の気になる本を、ピックアップしてみました。

  9日 「一度は見ておきたい仏像100選全図解」 瓜生中 (静山社)
    → 私は仏像ファン。こういう本は、読まないくせに、つい買ってしまう。

  9日 「JAZZ喫茶マスターの絶対定番200」 鎌田竜也 (静山社)
    → また私はJAZZファン。こういう本は、読まないくせに、つい買ってしまう。

 10日 「マンスフィールドパーク」 オースティン作 中野康司訳 (ちくま)
    → 中野康司氏のオースティンシリーズ。訳は分かりやすさに定評がある。

 11日 「ツァラトゥストラ」 ニーチェ作 丘沢静也訳 (光文社古典新訳)
    → やっと出た、ニーチェの代表作。訳し方は楽しみ、カバーの絵は心配。

 16日 「失われた時を求めて(1)」 プルースト作 吉川一義訳 (岩波)
    → 新訳か。古典新訳、集英、ちくまとの、4種類の読み比べが楽しみ。

 25日 「芭蕉全句集」 松尾芭蕉 (角川ソフィア)
      「蕪村句集」 与謝蕪村 (角川ソフィア)
    → 角川ソフィアはえらい。儲けを狙わず、硬派で良い仕事をしている。

 27日 「緋色の研究(新訳版)」 ドイル作 深町眞理子訳 (創元推理)
    → 新訳の3冊目。ホームズのシリーズは、私的に要チェック。
 
 ほかの意味で気になるのが、「ウンココロしあわせウンコ生活のススメ」。
 「ウンココロ」とは「ウンコの心」? 気になる。チェックしなければ。

 最後に感想。刊行する数が予想以上に多いです。600冊ほどです。
 その中でも、特にコミックとライトノベルが多い。
 古典の新訳ブームだと言われますが、刊行点数で言ったら、ささやかなものです。

 それから、近刊情報に、復刊情報も入れてくれると、ありがたい。
 そういえば、ディケンズの「荒涼館」(ちくま文庫)が、最近ようやく復刊されました。

 えらい、ちくまさん。でも、よくよく考えたら・・・
 このような名作を、品切れ状態にしておくことのほうがおかしい!
 「今後こういう名作を、品切れにしないように」と、国は出版社に義務付けて欲しい。

 さいごに。

 サッカー大会では、私はスタメンになりたくて、夜の練習を皆勤賞でした。
 フォワードをやりたいので、できるだけ走りました。
 (うちのチームは、そういうところで、レギュラーが決まってしまう)

 実は、昨年私は、レギュラーを取ろうとして、はりきりすぎて転びました。
 ただのネンザだと思っていたら、なんと右足首の骨折だったのです。
 昨年のシーズンは、こうして棒にふりました。

 次の試合は10日で、相手は近所の同業者です。
 勝てば予選リーグ突破。決勝トーナメントに進みます。

 おまけ。

 わが家でカレーと言ったら、キッチン飛騨のカレーです。
 この味わいを知ってからは、他のカレーは食べられなくなりました。

 少し高いですが、オススメです。甘辛くて癖になるあじわいです。
 ただ、ひたすら辛いのが好きな人には、合わないかもしれません。



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