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宇宙を超える地球人の使命と可能性 [心理・宗教・オカルト]

 「宇宙を超える地球人の使命と可能性」 木内鶴彦 (ロング新書)


 臨死体験後の木内の40年余りの歩みをまとめて、地球人の使命を考察した著書です。
 木内の集大成的な本です。2019年に単行本で出て、作年ロング新書に入りました。


新版 宇宙を超える地球人の使命と可能性

新版 宇宙を超える地球人の使命と可能性

  • 作者: 木内 鶴彦
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2022/11/28
  • メディア: 新書



 1976年、22歳の木内は仕事中に倒れ、直後病院で30分間心臓が止まっていました。
 その間彼は意識体となり、瞬時に時空を移動し、過去や未来を見てきたのでした。

 6歳のとき「危ない!」と声をかけてくれたのは、自分自身だった?!
 未来は、廃墟の中を人々がさまよう世界となるか、平和な世界となるか?!

 33年後の2009年、55歳の木内は中国で倒れ、2回目と3回目の臨死体験をしました。
 意識体となった木内は、宇宙の誕生を見に行き、地球の誕生を見に行って・・・

 木内鶴彦は、彗星探索家としてはもちろん、臨死体験者としてもたいへん有名です。
 すでに、木内の半生を語った「生き方は星空が教えてくれる」を紹介しています。
 「生き方は」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2019-11-19

 本書「宇宙を超える地球人の使命と可能性」は、比較的新しく、集大成的な本です。
 臨死体験で見たことやその後考察したことなど、オカルト的な部分が多い印象です。

 特に興味深かったのは、第五章「私の見てきた宇宙の始まり、月の誕生」です。
 2回目と3回目の臨死体験で見てきた、宇宙と地球の壮大な歴史が明かされます。

 1万5000年前に太陽に接近した彗星の水分が地球に降り注ぎ、大洪水が起こった?
 その彗星が地球の引力に捕らえられて、地球を回る月となった?

 彗星から譲り受けた水で地球の重力が大きくなり、恐竜は滅んでしまった?
 洪水前の世界では人類と恐竜が共存し、人類もまた巨大で寿命は長かった?

 全く信じられないようなことが、まるで「見てきた」かのように書かれています。
 それもそのはず。実際「見てきた」のだから。臨死体験中に「見てきた」のだから。

 第七章「『意識体となって見てきたこと』を検証する」もまた、すごい内容でした。
 木内は臨死体験以降、意識体となって時空を行き来できるようになったようです。

 ピラミッドのできた時代には、石を溶かしたり固めたりする技術があった?
 イエス・キリストは十字架では死なず、その後日本にまでやってきた?

 ところで、意識体となったとき、どうして過去や未来に一瞬で移動できるのか?
 正確にはそれは移動ではなく、「膨大な意識」からデータを取り出しているのです。

 その「膨大な意識」とは、私たちの故郷のような存在なのだそうです。
 おや? これは、田坂の「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」と同じではないのか?
 「ゼロ・ポイント・フィールド」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2022-12-02

 この考え方を敷衍していくと、「死は存在しない」ということになりそうです。
 いろいろなところにつながります。信じる信じないはともかく、興味深い内容です。

 さいごに。(どこへも行けない)

 今年のお盆は、台風が直撃しそうなので、どこへも行けません。
 せめて、レザークラフトでもやろうと、久々に道具を出してみました。

 ネットの記事を参考にして、バトン・ペンケースを作ってみようと思います。
 どんなふうにアレンジしようか、いろいろ考えている今が一番楽しいのかも。

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秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 ほか [心理・宗教・オカルト]

 「秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説」 坂東誠 (PHP文庫)


 古代日本にはユダヤ人が渡来していて秦氏はその一族だ、という説を紹介しています。
 以前「超ムーの世界R」で紹介されていました。現在絶版でプレミアが付いています。


秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 PHP文庫

秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 PHP文庫

  • 作者: 坂東 誠
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/06/10
  • メディア: Kindle版



 伊勢神宮の灯籠に、なぜイスラエルの象徴であるダビデの星が、刻まれているのか?
 ユダヤの教会堂には、なぜ皇室の紋章である菊の御門が、デザインされているのか?

 日本の神輿とユダヤの契約の箱(アーク)は、どうしてこれほどまで似ているのか?
 契約の箱は、神輿の原型だったのではないのか?

 東大寺の大仏開眼の時、宇佐八幡から神輿がやってきました。
 宇佐八幡を本拠地としていたのは秦氏。秦氏は神輿とどのような関係があるのか?

 紀元前722年にイスラエル王国が滅び、十部族の行方が分からなくなりました。
 その十部族の一部が日本までやってきて、建国に関わったという噂は本当か?・・・

 私はこの本を、当時TVでやっていた「超ムーの世界R」で知りました。
 そこでは、太秦の三本柱の鳥居を持つ「蚕の社」が紹介されていたように思います。

 興味深かったため、本書を購入しようと思いましたが、絶版になってしまいました。
 今回、ようやく手に入れることができたので、年末年始休みで読みました。

 特に、秦河勝が建立した、太秦の広隆寺にまつわる話が、面白かったです。
 国宝第一号の弥勒菩薩の指の形の意味は? そこに伝わる「十善戒」とは?・・・

 さて、「超ムーの世界R」で紹介された本で、もう一冊気になる本があります。
 佐藤守の「実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO」(講談社+α新書)です。

 元自衛隊空将の佐藤氏が、自衛隊パイロットから集めたUFO目撃談集です。
 副題は「地球外生命は原発を見張っている」です。


実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)

実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)

  • 作者: 佐藤 守
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: 新書



 自衛隊空将だった著者が、独自のつてで、UFOの多くの目撃談を集めています。
 そして、著者なりに、次のように推論しています。

 1 UFOの目撃情報は、核兵器が開発され始めてから多くなった。
 2 UFOの目撃場所は、核施設周辺に偏っている。
 3 UFOがミサイル発射を阻止したり原発事故を防いだりしている。
 4 結論。UFOは地球人を核から守っている。

 トンデモ本のように受け取られては困ります。佐藤氏の経歴が真実を裏付けています。
 しかも、多くの証言者の名前が、顔写真入りで載っている点でも、信頼できます。

 この本は、UFO問題をまじめに取り上げて問題提起した、画期的な本です。
 多くの人が読んで、UFO問題をもっと真剣に議論できる雰囲気になってほしいです。

 ところで、私にとって最も印象に残ったのは、神主のSさんです。
 この人は、UFOから様々な情報を受け取っていると言います。もっと知りたいです。

 それから、千貫森と亀ヶ岡遺跡には、いつか行ってみたいと思いました。
 どちらも、ムー民にとってはなじみのあるUFOの聖地です。

 さいごに。(UFO目撃情報を分析)

 アメリカ政府は、調査していたUFO情報の内、171件が判断できなかったそうです。
 つまり、この171件については、異星人が乗る宇宙船の可能性も?・・・

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運気を磨く [心理・宗教・オカルト]

 「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」 田坂広志 (光文社新書)


 運気を上げて人生を切り開くために、心を浄化する三つの技法を紹介しています。
 2019年刊行。運気の性質を「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」で説明しています。


運気を磨く 心を浄化する三つの技法 (光文社新書)

運気を磨く 心を浄化する三つの技法 (光文社新書)

  • 作者: 田坂 広志
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/10/16
  • メディア: 新書



 この宇宙には、「ゼロ・ポイント・フィールド」というエネルギー場が偏在していて、
 宇宙の過去・現在・未来のすべてが波動として記録されているという仮説があります。

 それが、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」です。
 現代科学の最先端の量子物理学において、提唱されている仮説です。

 私たちの心は、「ゼロ・ポイント・フィールド」と量子レベルでつながっています。
 時として我々は、そこから過去・現在・未来の情報を受け取ることができるのです。

 ところで、波動というものは、共鳴しやすい性質を持っています。
 ポジティブな想念で満たされていれば、そこから良い運気を引き寄せるのです。

 しかし、無意識をポジティブな想念で満たすのは、とても難しいです。
 そこで田坂は、以下のような三つの技法を提唱します。

 ひとつ目は、「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法です。
 具体的には、自然に身をゆだねるなど、三つの習慣を身に付けることです。

 ふたつ目は、「人生のネガティブな体験」を陽転していく技法です。
 具体的には、五つの段階を踏んで、自分の人生の解釈を変えていくことです。

 みっつ目は、「究極のポジティブな人生観」を体得していく技法です。
 具体的には、自分は大いなる何かに導かれているなど、五つの覚悟を持つこと・・・

 この本のユニークな点は、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」にあります。
 成功本や引き寄せ本は多いけど、量子物理学で説明したものは他に無いでしょう。

 そのあと提唱される三つの技法は、それだけを見たときには目新しさはありません。
 しかし「ゼロ・ポイント・フィールド」を前提にしたとき、画期的な展開をします。

 そこに、古代の人々が見た神や仏や天などの概念が絡み・・・
 さらにそこに、ユングの提唱した集合的無意識が絡んできて・・・

 さて、私は以前「自分の人生の解釈を変えるレッスン」を受けたことがあります。
 人生のネガティブな体験を、ポジティブな体験として解釈し直すというものです。

 これは、田坂が提唱するふたつ目の技法と、とてもよく似ていましたが・・・
 「ゼロ・ポイント・フィールド」を念頭に置いたときに、非常に納得できました。

 自分の過去を、「ゼロ・ポイント・フィールド」で書き換えることだと思いました。
 そうすることによって、自分という存在が生まれ変わるのではないかと思いました。

 「何が起こったか。それが、我々の人生を分けるのではない。
  起こったことを、どう解釈するか。それが、我々の人生を分ける。」(P197)

 さいごに、私がすぐに実践したいと思ったことを紹介します。「全託の祈り」です。
 それは願望の祈りでなく、ただただ「導きたまえ」と、すべてをゆだねる祈りです。

 初詣の時には、ぜひそのようなお祈りをしようと思います。
 そして、今年も良い一年でありますように。

 ところで、田坂の著書でオススメは、なんといっても「死は存在しない」です。
 → https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2022-12-02
   https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2022-12-05

 「ゼロ・ポイント・フィールド」について、分かりやすく解説した動画がありました。
 よかったら、参考にしてください。



 さいごに。(ラブ&テーブルのミルクレープ)

 年末の家族イベントで、アフタヌーン・ティーのラブ&テーブルに行きました。
 このお店ではどでかいミルクレープが食べられます。ただし全国で5店だけです。

 フルーツ盛りのミルクレープを食べました。写真でその大きさが分かるでしょうか。
 おいしいくておなかいっぱい。大満足です。良い運気がやってきそうな感じです。

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死は存在しない2 最先端量子科学が示す新たな仮説 [心理・宗教・オカルト]

 「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説」 田坂広志 (光文社新書)


 最先端の「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」をもとに、死について論じた著書です。
 2022年に光文社新書から刊行。後半では「死んだらどうなるか」が書かれています。


死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~ (光文社新書)

死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~ (光文社新書)

  • 作者: 田坂 広志
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2022/10/19
  • メディア: Kindle版



 この世界の至る所に、「ゼロ・ポイント・フィールド」という場があります。
 そこには、138億年の宇宙のすべての情報が、波動情報として記録されています。

 特に、われわれの深層自己は、ゼロ・ポイント・フィールドとつながっています。
 そして深層自己は、われわれの肉体が死滅した後も、その中で生き続けるのです。

 そればかりか深層自己は、さまざまな情報と相互作用しながら成長していきます。
 そういう意味で、タイトル通り、「死は存在しない」のです。

 肉体の死滅とともに、深層自己の中の自我は消滅し、超自我意識へと変容します。
 さらにそれは、人類全体の意識である「人類意識」へと拡大していきます。

 さらにさらに、地球46億年の全生命の意識に触れて、地球意識へと拡大します。
 そしてさらに、究極の意識である「宇宙意識」へと合一して・・・

 「宇宙意識」と聞いて、「なんじゃそりゃ?」と思った人もいるかもしれません。
 そういう人にこそ、本書を手に取ってほしいです。

 読んでいるうちに、信じられないような話が、信じられるようになってきます。
 そして「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」を信じると、死生観が変わります。

 死生観が変わると、人生観もまた変わります。
 そういう意味で、私にとってこの著書は宗教書であり、哲学書でもありました。

 さて、本書でたびたび著者の「運気を磨く」(光文社新書)が言及されています。 
 不思議な出来事を、「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」で説明しています。


運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)

運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)

  • 作者: 田坂 広志
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: Kindle版



 余談ですがここで、アカシックレコードについて触れないわけにはいきません。
 アカシックレコードとは、宇宙誕生以来の全情報が記録されているという概念です。

 古代インドで考えられたものですが、現在はオカルト界において特に有名です。
 本書によって、アカシックレコードの実在の可能性も跳ね上がって、嬉しいです。

 また本書では、前世の記憶、死者との交信、予知などの原理も説明しています。
 目からウロコでした。「ムー民」的にも、とても興味深い内容でした。

 さいごに。(最近はまっている、文房具のしーさーさん)

 最近はまっているのが、ユーチューブの文房具紹介チャンネルです。
 その中でも、ダンゼン「しーさー」さんが、充実しています。

 下の動画を見て、私は「オレンズネロ」はじめ、3本のシャープペンを買いました。
 この方、文房具に凝り始めてから、勉強が楽しくなって成績が上がったそうです。

 

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死は存在しない1 最先端量子科学が示す新たな仮説 [心理・宗教・オカルト]

 「死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説」 田坂広志 (光文社新書)


 最先端の「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」をもとに、死について論じた著書です。
 2022年に光文社新書から刊行。文庫ではありません。著者は原子力工学の専門家です。


死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~ (光文社新書)

死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~ (光文社新書)

  • 作者: 田坂 広志
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2022/10/19
  • メディア: Kindle版



 東京大学工学部で科学技術を学んだ田坂は、唯物論的な世界観を持っていました。
 よって長い間、「死とは無に帰することである」という信念を持っていました。

 その一方で田坂は、以心伝心、予知、占い的中などの不思議な体験をしてきました。
 このような不思議な出来事を、なんとか科学的に説明できないだろうか?

 10年かけてたどりついたのが、最先端の量子物理学で論じられている仮説でした。
 それこそが「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」。それは、一言で述べると・・・

 「この宇宙に普遍的に存在する『量子真空』の中に『ゼロ・ポイント・フィールド』
 と呼ばれる場があり、この場に、この宇宙のすべての出来事のすべての情報が『記録
 』されているという仮説である。」(P116)

 すごい本に出会ってしまいました。
 にわかには信じられないような、壮大な原理が書いてあります。

 我々が生きているこの世界の背景には、「量子真空」という世界が存在している!
 それは、無限のエネルギーに満ち、宇宙が生じるもととなったものである!

 その中には、「ゼロ・ポイント・フィールド」という場がある!
 そこに、宇宙のすべての情報が、波動情報として、ホログラムで記録されている!

 そして、なんと、私たちの意識は、そこにつながっているのである!
 そして、過去、現在、さらに未来の情報まで、そこから取り出すことができる!

 読むと頭がくらくらするような深遠な内容ですが、非常に説得力があります。
 そして、いつのまにかどっぷりとこの不可思議な世界観につかっているのです。

 それは、さまざまなたとえを使いながら、分かりやすく書かれているからです。
 また、こまめに内容を振り返りながら説明をしているので、頭に入りやすいです。

 前半では主に、「ゼロ・ポイント・フィールド」について述べられていました。
 後半ではいよいよ、「死は存在しない」というテーマを論じます。楽しみです。

 さいごに。(オレンズ・ネロ)

 最近、文房具のユーチューブにはまっています。
 そこで紹介されていた、ぺんてるの「オレンズ・ネロ」を購入しました。

 よくできたシャープペンです。一度ノックしたら、自動で芯が繰り出されます。
 折れないし、ノック不要。しかも、デザインがかっこいい! オススメです。


ぺんてる シャープペン オレンズネロ 0.5mm PP3005-A

ぺんてる シャープペン オレンズネロ 0.5mm PP3005-A

  • 出版社/メーカー: ぺんてる
  • 発売日: 2020/10/10
  • メディア: オフィス用品



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「死ぬ瞬間」と死後の生 [心理・宗教・オカルト]

 「『死ぬ瞬間』と死後の生」 エリザベス・キューブラー・ロス著
 鈴木晶訳 (中公文庫)


 ロス博士が1976年から1989年までに行った8つの公演を編集しまとめたものです。
 「死は存在しない」「生、死、死後の生」など、死後をテーマにした内容が多いです。


「死ぬ瞬間」と死後の生 (中公文庫 (キ5-7))

「死ぬ瞬間」と死後の生 (中公文庫 (キ5-7))

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: 文庫



 五章で構成されていますが、中でも三つ目の「生、死、死後の生」が興味深いです。
 臨死体験、幽霊、体外離脱等が語られていますが、注目は死への移行プロセスです。

 私たちはみな、宇宙の源である神から生まれたとき、神性の一部を与えられました。
 だから私たち人間は不滅であり、そのことに多くの人が気づき始めています。

 肉体はいわば繭であって、死に移行するまでの期間だけ借りている仮の住まいです。
 死ぬ瞬間に、私たちは繭から出て、ふたたび蝶のように自由になるのです。

 ゆっくりと死んでいく患者たちは、死に先立って、体外離脱の体験をしています。
 そのとき、自分を導いてくれる守護霊や、先に死んだ知人に出会うこともあります。

 トンネルを通ると、光の源に近づきますが、それは宇宙意識とでも言うものです。
 光の前で、私たちは絶対的で無条件の愛に包まれ、あらゆる知識を手に入れます。

 霊的エネルギーの世界において、私たちは肉体的な形をとる必要はありません。
 生まれる前と同じ状態となり、別の形で生まれ変わるまでこの形でいて・・・

 私たちが神から与えられた能力には、肉体を脱ぎ捨てられる能力もあるそうです。
 それは死ぬ瞬間だけでなく、疲れ切ったときや睡眠中にもできるのだそうです。

 そして、肉体を脱ぎ捨てると、私たちは時間も空間もない場所に入り込みます。
 そこでは、思考と同じスピードで、どこにでも瞬間的に移動できるのだそうです。

 ロス博士は、臨死体験の例を、これまでに二万件以上集めました。
 そして、自身も体外離脱の体験を、立花隆のインタビューで語っていました。

 「ついこの間は、プレヤデス星団(すばる)まで行ってきました。そこの人たち
 は、地球人よりずっと優れた文明を持っていて、『地球人は地球を破壊しすぎた。
 もう元に戻らないだろう。地球が再びきれいになる前に、何百万人もの人間が死
 ぬ必要がある』といっていました」(立花隆「臨死体験」上巻P489)

 この話の続きを聞きたかったです。
 ロス博士の著書には、プレアデス文明の話はないでしょうか。

 さいごに。(不二家のサヴァラン)

 先日、ケーキ4つを食べたあと、さらにサヴァラン1つをテイクアウトしました。
 翌日食べましたが、めちゃくちゃおいしかったです!

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人生は廻る輪のように [心理・宗教・オカルト]

 「人生は廻る輪のように」 エリザベス・キューブラー・ロス著
 上野圭一訳 (角川文庫)



 死につて探求し、「死ぬ瞬間」の著者として著名な、ロス博士の自伝です。
 後半にオカルト的な内容があるため、評価が分かれる著書です。


人生は廻る輪のように (角川文庫)

人生は廻る輪のように (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2003/06/22
  • メディア: 文庫



 三つ子のひとりとして育った子ども時代、カントリードクターとして働いた日々、
 結婚して渡ったアメリカでの仕事と生活、死とその過程について研究した後半生。

 いかにしてロス博士は、「死というものは無い」と結論するに至ったのか?
 また、死の研究を通して、ロス博士はどのような体験をしてきたのか?・・・

 ロス博士は、死の受容プロセスを説明した「死ぬ瞬間」の著者として有名です。
 この著書は1969年に刊行されて話題となり、彼女は大きな名声を得ました。

 しかし、ロス博士の人生で面白いのは、その後の後半生なのです。
 彼女の人生のオカルト的な部分が、「ムー民」的には実に興味深いのです。

 セミナーで紹介された患者シュウォーツ夫人から、臨死体験の話を聞いて・・・
 死の十か月後、シュウォーツ夫人が再び現れてから、少しずつ考えは変化し・・・

 ショックと否定 → 怒りと憤り → 嘆きと苦痛 → 神との取引 → やすらぎと受容。
 ロス博士が提唱した「死への五段階」のプロセスは、大きな反響を呼びました。

 しかし、ロス博士はその後、それとは別の「死への四段階」を提唱しているのです。
 それは、臨死体験をした人々のデータをもとにまとめたものです。

 第一期 体外離脱
 死後、自分が上空から死んだ自分自身を眺める段階で、自分は完全な状態にあります。

 第二期 ガイドとの出会い
 自分が完全に肉体を離れ別次元へ移行する段階で、そのとき守護天使などに会います。

 第三期 愛の光
 ガイドに光の方へ導かれていく段階で、その光は宇宙の根源である愛だと認識します。

 第四期 回顧
 霊的エネルギーそのものとなる段階で、自分の人生すべてを一瞬のうちに回顧します。

 その後も、妖精の写真が撮れたり、異界とのチャネリングをしたり、前世を知ったり、
 モンロー研究所を訪れて、実際に体外離脱の体験をしたり・・・

 特に、最終章で語られる、著者の最後のメッセージは、たいへん力強く印象的でした。
 次の言葉などは、ロス博士の生と死に対する考え方を端的に示しています。

 「学ぶために地球に送られてきたわたしたちが、学びのテストに合格したとき、卒業
 がゆるされる。未来の蝶をつつんでいるさなぎのように、たましいを閉じこめている
 肉体をぬぎ捨てることがゆるされ、ときがくると、わたしたちはたましいを解き放つ。
 そうなったら、痛みも、恐れも、心配もなくなり・・・美しい蝶のように自由に飛翔
 して、神の家に帰っていく・・・」(P509)

 しかし、とりわけ私が気になったのは、次の言葉です。
 もしかしたら彼女は、何らかの方法で、本当に未来を見てきたのかもしれません。

 「人類の所業に報いる大地震、洪水、火山の噴火など、かつてない規模の自然災害が
 起こるだろう。わたしにはそれがみえる。」(P510)

 ついでながら、本書の中で私が最も気に入っているのは、次の言葉です。
 人生をいかに生きるかを、気の利いた「洗濯機の石」を使って表現しています。

 「人生は洗濯機のなかでもまれる石のようなものだ。粉砕されてでてくるか磨かれて
 でてくるか、けっきょくは、それぞれの人が選択している。」(P344)

 キューブラー・ロス博士の著書は、中公文庫から出ていて手に入れやすいです。
 最も有名なのは「死ぬ瞬間」ですが、私が気になるのは「死ぬ瞬間と死後の生」です。


死ぬ瞬間-死とその過程について (中公文庫 (キ5-6))

死ぬ瞬間-死とその過程について (中公文庫 (キ5-6))

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/01/21
  • メディア: 文庫




「死ぬ瞬間」と死後の生 (中公文庫 (キ5-7))

「死ぬ瞬間」と死後の生 (中公文庫 (キ5-7))

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: 文庫



 さいごに。(最近便通がいいです)

 7年ほど前に、ひどいぢになり、肛門科の病院に通いました。
 毎日薬を飲んで、便を出やすくすることで、ぢにならないようにしていました。

 その後、医者に勧められて、毎朝たくさんの水を飲むようにしました。
 起きてすぐに500mlの水を飲んでいますが、以前に比べて便通がだいぶいいです。

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運命を拓く [心理・宗教・オカルト]

 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風 (講談社文庫)


 インドのヨガ修行で悟りを得た天風が、人生の意味と生き方について語った本です。
 あの大谷翔平が座右の書としていたことで、近年再び注目が集まりました。


運命を拓く (講談社文庫)

運命を拓く (講談社文庫)

  • 作者: 中村 天風
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/06/12
  • メディア: 文庫



 日露戦争ののち、結核となった中村は、救いを求めて世界を旅していました。
 エジプトで大喀血したとき、ヨガの聖者カリアッパと出会い、弟子となりました。

 ヨガの修行を通して「わが生命は、大宇宙の生命と通じている」と直感しました。
 やがて結核は治り、中村天風は92歳で没するまで、多くの人々を教化しました。

 宇宙には、宇宙を生み出し、宇宙を支配している「気」があります。
 天風はそれを「宇宙霊」と呼びますが、ある人は神と呼び、ある人は仏と呼びます。

 世界は「宇宙霊」に満ちていて、特に人類は「宇宙霊」を最も多く含んでいます。
 我々の霊魂は「宇宙霊」に通じ、自由に交流したり結合したりすることができます。

 心をいつも積極的な状態していれば、「宇宙霊」もそれに応じて働き出します。
 感謝と歓喜を常に持ち続けていれば、「宇宙霊」の無限の力がほとばしり・・・

 これは、中村天風の語ったことを、お弟子さんが13章にまとめたものです。
 その特徴は、天風の迫力のある語り口が、そのまま生かされているところです。

 一方、系統的に書かれていないので、話にややまとまりのないところもあります。
 また、同じ挿話や同じ言葉が何度も繰り返されてもいます。

 「自分の生命の背後には、見えないけれども宇宙霊が、自分を抱き締めるように、
 自分と共に在るんだ! 我は宇宙霊とともにいる!」(P272)

 冒頭に、「天風小伝」があるのも便利です。
 中村天風とその思想に初めて触れるのなら、本書は良い入門書かもしれません。

 ただし、本書には若干ムラがあるように、私には感じられました。
 むしろ、宇野千代の「中村天風の生きる手本」の方が、分かりやすかったです。


中村天風の生きる手本―世界でいちばん価値ある「贈り物」 (知的生きかた文庫)

中村天風の生きる手本―世界でいちばん価値ある「贈り物」 (知的生きかた文庫)

  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2007/03/01
  • メディア: 文庫



 中村天風の著名な弟子だった著者が、天風の講話を編集し、まとめたものです。
 最初「天風先生座談」として刊行され、現在は知的生きかた文庫に入っています。

 さいごに。(9クラス中3位)

 文化祭での娘のクラスの出し物が、9クラス中3位でした。良かった。
 小道具係として、遅くまで小道具作りをがんばってきたかいがありました。

 ところが動画を見てみると、うちの子はカーテンを後ろで支えているだけの役。
 小道具係ゆえ、舞台では裏方に徹していました。まあ、いいのだけど。

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聖書物語 [心理・宗教・オカルト]

 「聖書物語」 山室静 (現代教養文庫)


 旧約聖書と新約聖書の物語の流れを、分かりやすくまとめて紹介した著書です。
 初版が1968年。今はなき社会思想社の現代教養文庫から出ていました。


聖書物語 (現代教養文庫)

聖書物語 (現代教養文庫)

  • 作者: 山室 静
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1996/09/30
  • メディア: 文庫



 詩人の山室静による親しみやすい聖書入門です。前半は「旧約聖書」の物語です。
 天地創造、エデンの園、カインとアベル、ノアの箱舟、バベルの塔、アブラハム・・・

 この本の初版は1968年です。しかし、内容はまったく古びていないと私は思います。
 1985年に再版されて、その数年後に私は読みました。まだ大学生だった頃の話です。

 この本の魅力は、詩人山室静の、優しく語りかけてくるような親しみやすい文章です。
 私は一読してファンになり、山室静「ギリシャ神話」も購入し、愛読書となりました。

 ところが、この思い出の「聖書物語」を、引っ越しの時に紛失してしまったのです。
 今回、懐かしくなって探したところ、アマゾンで手に入りました。(さすがアマゾン)

 さて、この本のもう一つの魅力は、物語の流れの中で自然に述べられる補足説明です。
 たとえば、冒頭の天地創造の場面では、他の神話との違いを三点説明しています。

 1、世界を造ったのがただ一人の神エホバである。2、その神によって、人間は初めか
 ら全生物を支配するよう定められている。3、人間は神の国を実現させるべく努める。

 このような説明は、初めて聖書を読んだ大学生の私にとって、とても役に立ちました。
 解説しながら優しく語りかけるこのスタイルは、阿刀田高に受け継がれたのでは?

 ところで、50歳を過ぎて読み返してみると、聖書の内容は突っ込みどころ満載でした。
 また、純情だった当時と違って、いろいろと言いたくなる場面もありました。

 特に、アブラハムに息子を生贄にせよという神は、いくらなんでもやりすぎですよ。
 「最も感動的な場面の一つだ」というけど、私は神に腹が立って腹が立って・・・

 ヨブに対して行ったしうちもひどいです。神は悪魔の賭けに乗る必要があったのか。
 破滅させられながらも神を信じ続ける、お人よしのヨブに腹が立って・・・

 というように、すぐ違和感を覚える私は、聖書の良い読み手では決してありません。
 しかし、だからこそ、聖書は実に興味深く、さまざまな本を手にしてきました。

 岩波ジュニア新書からは、宗教人類学者の山形孝夫による「聖書物語」が出ています。
 これら二冊は聖書入門としておススメですが、中級者には物足りないかもしれません。


聖書物語 (岩波ジュニア新書 56)

聖書物語 (岩波ジュニア新書 56)

  • 作者: 山形 孝夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1982/12/17
  • メディア: 新書



 逆に、作家の木嶋さと子による「聖書物語」(角川ソフィア文庫)は中級者向けです。
 聖書の話の流れだけを追いたかった私には、少し分かりにくかったです。


聖書物語 (角川ソフィア文庫)

聖書物語 (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 木崎 さと子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/08/25
  • メディア: 文庫



 以上三冊には挿絵がたくさん入っていますが、文庫や新書なので、やや見にくいです。
 その点「図説聖書物語」旧約篇・新訳篇(ふくろうの本)は、挿絵を充分楽しめます。


図説 聖書物語 旧約篇 (ふくろうの本)

図説 聖書物語 旧約篇 (ふくろうの本)

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/02/20
  • メディア: 単行本



図説 聖書物語 新約篇 (ふくろうの本)

図説 聖書物語 新約篇 (ふくろうの本)

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/02/20
  • メディア: 単行本



 【参考】
 「ふしぎなキリスト教」→https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2018-09-10
 「聖書物語一日一話」→https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2010-09-23
 「イエスの生涯」遠藤周作→https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2014-09-11
 「キリストの誕生」遠藤周作→https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2014-09-18
 「死海のほとり」遠藤周作→https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2014-10-12

 さいごに。(充分優しい?)

 娘が私を「おじい」と呼んで、何かと憎まれ口をたたきます。
 「パパに対する尊敬の念が足りない」と言って叱ったのですが、効果がありません。 

 娘は「自分は充分優しい。父親としゃべりもしない子もいるのだから」と言います。
 なるほど。まったくしゃべらないよりも、おじいと言われていた方がマシか・・・

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スタンフォードの自分を変える教室 [心理・宗教・オカルト]

 「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル著 神崎朗子訳
 (だいわ文庫)


 意志が弱い理由と、意志を強くする方法を、心理学的に解き明かした著書です。
 スタンフォード大学で行われた授業をもとにした、10週間で取り組む講座です。


スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2015/10/10
  • メディア: 文庫



 多くの人は何かを成し遂げようとしても、さまざまな誘惑に負けてしまいます。
 意志が弱いためです。では、意志力とは何でしょうか。それは、3つあります。

 やるべきことをやる「やる力」、やるべきでないことをやらない「やらない力」、
 人生で大事な目標に取り組む「望む力」。特に「望む力」は土台となります。

 これら3つの力を思い通りに駆使したいのですが、なかなかそれができません。
 この本は、それができるようになるための、10週間のレッスンです。

 10回分の講義となっていています。それぞれ1週間かけて課題に取り組みます。
 特に各回に設けられた「意志力の実験」は、具体的で効果が得やすかったです。

 「呼吸に意識を集中する」「呼吸を遅らせる」「緑の中を歩く」「よく眠る」
 「お菓子の代わりにナッツを食べる」「誘惑に負けてみる」「失敗した自分を
 許す」「10分待つ」「未来の自分と出会う」「意志の免疫をつける」・・・

 私は特に、お菓子を食べたくなったときに、「10分待つ」を実践しています。
 実際に10分待ってみると、不思議とそのまま我慢できてしまいました。

 また、「お菓子の代わりにナッツを食べる」も実践しています。
 私はマックスバリューで、トップバリューのナッツを買って、食べています。

 ところで、この本が他の成功本と違うのは、オカルト的な記述が一切無い点です。
 さすが、スタンフォード大学の博士です。最後まで科学的な姿勢を貫いています。

 無限の知性が存在するとか、宇宙が願いを聞いてくれるとかいう話とは無縁です。
 要するに、「引き寄せの法則」の仲間ではありません。

 この点で、とても信頼できるという人と、もの足りないという人に、分かれます。
 私は、とても好感を持ちました。記述がすべて客観的な事実に基づいているので。

 さて、要約版の「図解でわかる」も出ています。たいへん好評のようです。
 人によっては、先に「図解でわかる」を読むことを勧めていました。


図解でわかる スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

図解でわかる スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

  • 作者: ケニー・マクゴニガル
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2020/02/12
  • メディア: 文庫



 さいごに。(給食に高級牛丼とかうなぎとか)

 給食センターでは、地元の余った食材を使おう、という取り組みをしています。
 娘の中学校の給食では、最近高級牛丼が出たり、うなぎが出たりしたようです。

 ただ、高級食材が出た日には、給食係によく文句も出るらしい。
 みんな給食費を払っているのだから、同じ分量で分けてください、とか・・・

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