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転生者オンム・セティと古代エジプトの謎 [心理・宗教・オカルト]

 「転生者オンム・セティと古代エジプトの謎」
 ハニー・エル・ゼイ&キャサリン・ディーズ著 田中真知訳 (学習研究社) 


 前世の記憶を持つ女性エジプト学者の人生と、古代エジプトの知られざる物語です。
 主人公オンム・セティは、前世の記憶を発掘に生かしているのだそうです。

 2008年に学習研究社から出版された単行本です。数年前TVで話題となりました。
 しかし、現在は品切れのようです。私は図書館で借りて読みました。


転生者オンム・セティと古代エジプトの謎―3000年前の記憶をもった考古学者がいた!

転生者オンム・セティと古代エジプトの謎―3000年前の記憶をもった考古学者がいた!

  • 作者: ハニー・エル・ゼイニ
  • 出版社/メーカー: 学研マーケティング
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本



 ドロシーは3歳の時、家の階段から転落して、一時的に意識を失いました。
 意識を回復すると、なぜか古代エジプトの記憶を、持つようになっていたのです。

 その後、夢で壮大な神殿を見て、そこを自分の故郷だと感じ・・・
 ある晩やってきたミイラ男は、実は・・・

 結婚してエジプトに行ってからは、更に不思議なことが次々と起こります。
 古代の亡霊、異次元の王宮、一度だけ入り込んだ王の宝庫、古代の魔術・・・

 ミステリー小説以上に面白かったです。それにしても、恐るべき内容の本です。
 にわかには信じられません。ここに書かれていることは、真実なのでしょうか。

 例えば、彼女の日記の「昨夜、王様がいらっしゃった。」というような記述。
 王様とは、3000年前に生きた、偉大なる王セティ1世のことですから。

 すべては幻覚だ、といって片付けることもできるかもしれません。
 故郷から離れ、家族と別れた女性の、代償的な心理だと考えることもできます。

 しかし、それにしては、オンム・セティの実績は大きすぎます。
 セティ1世との交流も、本当なのではないかと、思ってしまいます。

 彼女のことは、以前「世界ふしぎ発見」で特集されました。(見たかった!)
 あの吉村作治氏も尊敬しているとか。すでに亡くなっているのが残念です。

 さいごに。(ホワイトザッハトルテ)

 ホワイトザッハトルテなるものが食べるために、家族3人でスタバに行きました。
 おいしかったのですが、ホワイトチョコが固めで、ザッハトルテとは違うような・・・

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