中世文学のベスト20を選びました2018 [中世文学]
「文学全集 第Ⅷ集 中世編」
私のライフワークは、文庫本で自分だけの文学全集をそろえることです。
その「文学全集」の第Ⅰ集から第Ⅵ集は、以下のように完成しています。
第Ⅰ集「19世紀フランス編」(20作)・2010年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
第Ⅱ集「19世紀イギリス編」(20作)・2011年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-04
第Ⅲ集「19世紀ロシア編」(20作)・・2012年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-12-22
第Ⅳ集「19世紀ドイツ北欧編」(20作)2013年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
第Ⅴ集「19世紀アメリカ編」(10作)・2014年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2014-08-06-1
第Ⅵ集「18世紀編」(10作)・・・・・2015年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2015-09-25-2
第Ⅶ集「古代編」(20作)・・・・・・・2016年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-27
昨年2017年と今年2018年の2年間は、第Ⅷ集「中世編」選出の年でした。
昨年暫定的に決めた、中世編の西洋文学の収録候補は以下のとおりです。
「アラビアン・ナイト(選集)」「ベーオウルフ」「ローランの歌」
「ニーベルンゲンの歌」「エル・シードの歌」「神曲」「デカメロン」
「カンタベリー物語」「アーサー王の死(選集)」
「ガルガンチュア」と「パンタグリュエル」「エルサレム解放」
選出の経緯については、以下のページを参照してください。
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-26
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28・
以上、西洋の作品に、東洋の中世文学を加えて、決定版を作ります。
今年2018年までに紹介した、東洋の中世文学は、以下のとおりです。
「遊仙窟」「西遊記」「金瓶梅」「水滸伝」「捜神記」「唐詩」「封神演義」
「十八史略」「三国志演義」「源氏物語」「とりかえばや物語」「落窪物語」
「日本書紀」「古事記」「竹取物語」「万葉集」「伊勢物語」「徒然草」
「西行物語」「かげろふ日記」「枕草子」「方丈記」「今物語」「平家物語」
中国四大奇書「西遊記」「金瓶梅」「水滸伝」「三国志演義」は外せません。
史書の集大成的な作品である「十八史略」も、個人的には絶対入れたいです。
また、8世紀においてすでに洗練の極みに達した「唐詩」も入れたいです。
以上で、中国文学から6作。「捜神記」等は収録できそうにありません。
日本の古典では、「源氏物語」と「平家物語」は絶対に外せないでしょう。
まだ紹介していませんが、物語集の集大成である「今昔物語集」も入れたい。
以上で、ちょうど中世文学は20作になります。日本文学からは3作。
「伊勢物語」「徒然草」「枕草子」等は収録できそうにありません。
しばし待て。騎士道小説の傑作「ティラン・ロ・ブラン」が入っていない!
岩波文庫から出た時から、読まないうちに私の中では採用されている作品です。
これで21作。どの作品を外すか? 考えた末「水滸伝」を外すことにしました。
中国四大奇書の中では、個人的には最も弱い作品でした。(抄訳だったから?)
以上で、「文学全集 第Ⅷ集 中世編」が決定しました。
収録作品と採用の文庫は、以下のとおりです。
1「アラビアン・ナイト(選集)」(9世紀頃・イスラム)岩波少年文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
2「ベーオウルフ」(1000年頃・英)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2014-08-20-1
3「ローランの歌」(11世紀・仏)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-01-14
4「ニーベルンゲンの歌」(1205年頃・独)ちくま文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-05-11-1
5「エル・シードの歌」(1207年頃・西)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-03-03
6「神曲」ダンテ(1308年頃・伊)河出文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-10
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-16
7「デカメロン」ボッカッチョ(1353年・伊)河出文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-07-01
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-08-04
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-09-10
8「カンタベリー物語」チョーサー(14世紀・英)岩波文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-09-22
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-10-26
9「アーサー王の死(選集)」マロリー(15世紀後半・英)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-02-10
10「ティラン・ロ・ブラン」J・マルトゥレイ(1490・西)岩波文庫4冊
→ 未読
11「ガルガンチュア」と「パンタグリュエル」ラブレー2冊
(1534年1532年・仏)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-08
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-21
12「エルサレム解放」タッソ(1581年・伊)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
13「中国名詩選(中)」(8世紀・中)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12
14「源氏物語」紫式部(11世紀初頭・日)新潮文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-02-19
15「今昔物語集(抄訳)」(12世紀)ちくま文庫
→ 未読
16「平家物語」(13世紀初頭)岩波現代文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-12-22
17「三国志演義」羅貫中(14世紀・中)講談社学術文庫4冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-10-16
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-11-01
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-11-16
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-12-01
18「十八史略」曾先之(14世紀・中)徳間文庫5冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-05-27
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-09-16
19「西遊記(抄訳)」呉承恩(16世紀・中)光文社文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-02-02
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-02-08
20「金瓶梅(抄訳)」蘭陵笑笑生(16世紀末・中)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-02-11
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-03-03
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-03-18
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-04-05
「ティラン・ロ・ブラン」と「今昔物語」については、来年読みたいです。
「源氏物語」は、林望の「謹訳」が全て文庫化されたら読み直したいです。
さいごに。(プレゼントがいらない理由)
娘が、クリスマスプレゼントはいらないと言ったのには、理由がありました。
今後、新しくHei! Say! JUMPの何かが出た時、それを買ってほしいからです。
突然ライブのDVD等が出たとき、「クリスマスプレゼント代わりに買って」と、
そう言うつもりらしいです。なるほど。そういうことだったのか・・・
私のライフワークは、文庫本で自分だけの文学全集をそろえることです。
その「文学全集」の第Ⅰ集から第Ⅵ集は、以下のように完成しています。
第Ⅰ集「19世紀フランス編」(20作)・2010年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
第Ⅱ集「19世紀イギリス編」(20作)・2011年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-04
第Ⅲ集「19世紀ロシア編」(20作)・・2012年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-12-22
第Ⅳ集「19世紀ドイツ北欧編」(20作)2013年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
第Ⅴ集「19世紀アメリカ編」(10作)・2014年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2014-08-06-1
第Ⅵ集「18世紀編」(10作)・・・・・2015年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2015-09-25-2
第Ⅶ集「古代編」(20作)・・・・・・・2016年
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2016-12-27
昨年2017年と今年2018年の2年間は、第Ⅷ集「中世編」選出の年でした。
昨年暫定的に決めた、中世編の西洋文学の収録候補は以下のとおりです。
「アラビアン・ナイト(選集)」「ベーオウルフ」「ローランの歌」
「ニーベルンゲンの歌」「エル・シードの歌」「神曲」「デカメロン」
「カンタベリー物語」「アーサー王の死(選集)」
「ガルガンチュア」と「パンタグリュエル」「エルサレム解放」
選出の経緯については、以下のページを参照してください。
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-26
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28・
以上、西洋の作品に、東洋の中世文学を加えて、決定版を作ります。
今年2018年までに紹介した、東洋の中世文学は、以下のとおりです。
「遊仙窟」「西遊記」「金瓶梅」「水滸伝」「捜神記」「唐詩」「封神演義」
「十八史略」「三国志演義」「源氏物語」「とりかえばや物語」「落窪物語」
「日本書紀」「古事記」「竹取物語」「万葉集」「伊勢物語」「徒然草」
「西行物語」「かげろふ日記」「枕草子」「方丈記」「今物語」「平家物語」
中国四大奇書「西遊記」「金瓶梅」「水滸伝」「三国志演義」は外せません。
史書の集大成的な作品である「十八史略」も、個人的には絶対入れたいです。
また、8世紀においてすでに洗練の極みに達した「唐詩」も入れたいです。
以上で、中国文学から6作。「捜神記」等は収録できそうにありません。
日本の古典では、「源氏物語」と「平家物語」は絶対に外せないでしょう。
まだ紹介していませんが、物語集の集大成である「今昔物語集」も入れたい。
以上で、ちょうど中世文学は20作になります。日本文学からは3作。
「伊勢物語」「徒然草」「枕草子」等は収録できそうにありません。
しばし待て。騎士道小説の傑作「ティラン・ロ・ブラン」が入っていない!
岩波文庫から出た時から、読まないうちに私の中では採用されている作品です。
これで21作。どの作品を外すか? 考えた末「水滸伝」を外すことにしました。
中国四大奇書の中では、個人的には最も弱い作品でした。(抄訳だったから?)
以上で、「文学全集 第Ⅷ集 中世編」が決定しました。
収録作品と採用の文庫は、以下のとおりです。
1「アラビアン・ナイト(選集)」(9世紀頃・イスラム)岩波少年文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
2「ベーオウルフ」(1000年頃・英)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2014-08-20-1
3「ローランの歌」(11世紀・仏)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-01-14
4「ニーベルンゲンの歌」(1205年頃・独)ちくま文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-05-11-1
5「エル・シードの歌」(1207年頃・西)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-03-03
6「神曲」ダンテ(1308年頃・伊)河出文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-10
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-16
7「デカメロン」ボッカッチョ(1353年・伊)河出文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-07-01
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-08-04
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-09-10
8「カンタベリー物語」チョーサー(14世紀・英)岩波文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-09-22
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-10-26
9「アーサー王の死(選集)」マロリー(15世紀後半・英)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-02-10
10「ティラン・ロ・ブラン」J・マルトゥレイ(1490・西)岩波文庫4冊
→ 未読
11「ガルガンチュア」と「パンタグリュエル」ラブレー2冊
(1534年1532年・仏)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-08
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2017-12-21
12「エルサレム解放」タッソ(1581年・伊)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
13「中国名詩選(中)」(8世紀・中)岩波文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-05-12
14「源氏物語」紫式部(11世紀初頭・日)新潮文庫3冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-02-19
15「今昔物語集(抄訳)」(12世紀)ちくま文庫
→ 未読
16「平家物語」(13世紀初頭)岩波現代文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-12-22
17「三国志演義」羅貫中(14世紀・中)講談社学術文庫4冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-10-16
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-11-01
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-11-16
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-12-01
18「十八史略」曾先之(14世紀・中)徳間文庫5冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-05-27
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-09-16
19「西遊記(抄訳)」呉承恩(16世紀・中)光文社文庫2冊
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-02-02
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-02-08
20「金瓶梅(抄訳)」蘭陵笑笑生(16世紀末・中)ちくま文庫
→ https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-02-11
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-03-03
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-03-18
https://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2018-04-05
「ティラン・ロ・ブラン」と「今昔物語」については、来年読みたいです。
「源氏物語」は、林望の「謹訳」が全て文庫化されたら読み直したいです。
さいごに。(プレゼントがいらない理由)
娘が、クリスマスプレゼントはいらないと言ったのには、理由がありました。
今後、新しくHei! Say! JUMPの何かが出た時、それを買ってほしいからです。
突然ライブのDVD等が出たとき、「クリスマスプレゼント代わりに買って」と、
そう言うつもりらしいです。なるほど。そういうことだったのか・・・
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