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2019年6月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2019年6月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを、参考にしています。


・6/6 「138億年宇宙の旅」クリストフ・ガルファール(ハヤカワ文庫)
 → 旅するように宇宙が分かる。単行本で出た時から注目していた。買い。


138億年宇宙の旅(上) (ハヤカワ文庫NF)

138億年宇宙の旅(上) (ハヤカワ文庫NF)

  • 作者: クリストフ・ガルファール
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/06/06
  • メディア: 文庫



138億年宇宙の旅(下) (ハヤカワ文庫NF)

138億年宇宙の旅(下) (ハヤカワ文庫NF)

  • 作者: クリストフ・ガルファール
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/06/06
  • メディア: 文庫



・6/12 「齋藤孝のざっくり!美術史」齋藤孝(黄金文庫)
 → 独自の切り口で美術を紹介。単行本の時から注目していた。買い。

・6/21 「陸王」池井戸潤(集英社文庫)
 → TVドラマを見なかったので、文庫で読みたいかも。とても気になる。


陸王 (集英社文庫)

陸王 (集英社文庫)

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/06/21
  • メディア: 文庫




◎おまけ。(本をいつ買うか)

 先日読書仲間が集まったとき、本をどのタイミングで買うかという話題が出ました。
 最も多かったのは、私を含め、「文庫本が出たとき」でした。

 私は、自分の本の買い方はセコイのではと心配していたので、とても安心しました。
 文庫本になってから本を買うというのは、極めてノーマルな行為だったのです。

 たとえば「騎士団長殺し」が出たのは2017年2月、文庫本が出たのは2019年2月です。
 その間の2年間は、いつ文庫で出るのかと、わくわくしながら待ち続けるわけです。

 幸い(不幸にも?)単行本が出たらすぐ読みたい、という本はほとんどありません。
 というか、文庫本が出るまでの待ち時間もまた、楽しい時間なのです。

 ところが「嫌われる勇気」のように、いつまでも文庫本にならないものもあります。
 2013年に単行本が出ているのに、未だに文庫化される気配がありません。

 読みたい本なのに、なかなか文庫化されない、そういう本が、私には一番困ります。
 「嫌われる勇気」については、私は待ちきれず、例外的に買ってしまいました。

 さて、「本を買うタイミング」の話に戻しましょう。
 2番目に多かったのは、「文庫本が出てから半年ほどあと」というものでした。

 たとえば「騎士団長殺し」の文庫が出たのは、2019年、つまり今年の2月でした。
 すると、ちょうど今頃、この本が Book Off に並ぶので、それを買うのだそうです。

 さらに、「Book Off で100円コーナーに並んだら買う」という人もいました。
 彼はそもそも、Book Off の100円コーナーから、読みたい本を探すのだそうです。

 意外なことに、単行本が出てすぐに買うという人はいませんでした。
 値段が高いことよりも、置き場に困るということが、大きな問題のようでした。

 昔とは価値観が変わって、「持たないこと」が美徳となったことも一因でしょう。
 中には Book Off で文庫本を買って、読み終わったら売る、という人もいました。

 余談ですが、「本は買わない」という人も、現代社会では増えているようです。
 電子ブックで見るだけだったり、図書館で借りるだけだったり・・・


◎さいごに。(今月は過労死レベル)

 GW10連休のうち、9日間仕事があったため、5月の残業時間が、すごいことに。
 余裕で、過労死レベルの80時間を突破していました。ああ、残業手当がほしい!

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