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世界文学あらすじ大事典 [その他・雑感]

 「世界文学あらすじ大事典」(国書刊行会)


 世界文学の代表的名作1001編の、詳細なあらすじをたどれる大型事典です。
 全4巻で、75600円。たいていの図書館にありますが、貸し出し禁止です。


世界文学あらすじ大事典〈1〉あ~きょぅ

世界文学あらすじ大事典〈1〉あ~きょぅ

  • 作者: 横山 茂雄
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 大型本



 「戦争と平和」級の大作は、読んでいる途中で、話が分らなくなってしまうことがあります。
 そういうとき、図書館へ行ったついでに、この事典であらすじを確認します。

 とても要領よくまとめられていて、分りやすいです。
 割とマイナーな作品もありますし、作品に忠実なので信用できる事典です。

 ただし、値段が高く、大きくて場所も取るので、買うべき本ではありません。
 図書館で読むというのが、基本的な使用法です。

 最近は、インターネットでも、あらすじを確認できる場合もあります。
 しかし、この事典ほどうまくまとめられているものを、私は知りません。

 私の場合、近くの図書館で簡単に見られるので、この事典を愛用しています。
 しかし、私以外にこの事典を読んでいる人を、あまり見たことがありません。

 もし、お近くの図書館にあったら、ちょこっと中をのぞいてみてください。
 きっと、次から次に、読みたい本が増えてしまうと思います。
 ついつい読みすぎて、ネタばれになってしまうところが、玉に瑕(キズ)ですが。

 ほかに、私が図書館で使うものに、「世界文学鑑賞辞典」があります。
 地域ごとに全4巻でまとめられていて、作品の背景や鑑賞も書かれています。

 「世界文学鑑賞辞典」は、1962年刊。ちょっと古いですが、いい本です。
 「戦争と平和」の項目は、実に詳細に解説されています。
 この辞典を、文庫化してくれると、いいのだけれど。

 さいごに。(パパはいつ泣くの?)

 娘は時々、とっぴょうしも無いことを、突然聞いてきます。
 昨日は、「パパはいつ泣くの?」と聞いてきました。
 私が泣いたところを見たことが無いので、不思議に思ったようなのです。

 「お前がお嫁に行ったら、きっと泣くよ」と答えたら、
 「どうして?」と言われて、説明できなくて困りました。

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