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2015年11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2015年11月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。


◎ 新潮文庫(11/1)名作新訳コレクションから、次の1点。

・「最後のひと葉」 O・ヘンリー作 小川高義訳
 → 傑作選の第Ⅱ集。表題作を含めて全14編。収録作と訳が気になる。


◎ 河出文庫(11/6)から、次の1点。

・「史上最強の哲学入門」 飲茶
 → 哲学を様々な角度から分かりやすく解説。待望の文庫化。気になる。


◎ ちくま文庫(11/10)から、次の1点。

・「片隅の人生」 モーム
 → 図書館の全集でしか読めなかった作品。初の文庫化。気になる。


◎ ちくま学芸文庫(11/10)から、次の1点。

・「シュメール神話集成」 杉勇
 → これまでこういう企画は無かったと思う。期待大。買い。


◎ 光文社古典新訳文庫(11/11)から、次の1点。

・「白痴1」 ドストエフスキー作 亀山郁夫訳
 → 以前、河出文庫の望月訳で読んだ。亀山訳はどうか。気になる。


◎ ハヤカワ文庫(11/19)から、次の1点。

・「ティモシー・アーチャーの転生」 フィリップ・D・ディック
 → ディックの傑作の新訳。品切れで読めなかった作品。気になる。


◎ おまけ。(「火花」を読みたい)

 今、とても読みたい本があります。又吉直樹の「火花」です。
 「だったら、とっとと読め」と言われそうですが、読むことができません。

 「文学作品は文庫化されてから買う」というルールを持っているからです。
 私は文庫本マニアですから、単行本はいくら読みたくても買いません。

 数年前に「ロスジェネの逆襲」が出た時も、同じように我慢しました。
 ようやく9月になって、その文庫を読んだ時には、感動もひとしおでした。

 「火花」は、あと4年か5年は文庫化されないかもしれません。
 しかし、その日までじっくり待つのも、それはそれで楽しいことなのです。


火花

火花

  • 作者: 又吉 直樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/03/11
  • メディア: 単行本



◎ さいごに。(旗振り当番)

 先日、朝の旗振り当番をやったときのことです。
 うちの娘に「オッス!」と声を掛けたのに、そのまま行ってしまいました。

 以前は「オッス、パパ」と言葉を返してくれたものですが。
 友達の前では恥ずかしいのでしょうか。難しい年ごろになってきました。

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