18世紀文学のベスト10を選びました [18世紀文学]
「文学全集 第Ⅵ集 18世紀編」
文庫本で自分だけの文学全集をそろえることが、私のライフワークです。
今回は、第Ⅵ集として、18世紀編を決定したいと思います。
すでに、第Ⅰ集から第Ⅴ集は完成しています。
以下のページを参照してください。
第Ⅰ集「19世紀フランス編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
第Ⅱ集「19世紀イギリス編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-04
第Ⅲ集「19世紀ロシア編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-12-22
第Ⅳ集「19世紀ドイツ北欧編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
第Ⅴ集「19世紀アメリカ編」(10作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2014-08-06-1
18世紀は、イギリスを除いて小説の黎明期で、作品数が少ないです。
そのため今回は、全ての国をひっくるめて、10作品だけを選びます。
まず、18世紀文学として取り上げた作品を挙げてみます。
2015年10月現在、なんと品切れが多いことか!
「悪口学校」シェリダン
「ガリヴァ旅行記」スウィフト
「ロビンソン・クルーソー」デフォー
「ウェイクフィールドの牧師」ゴールドスミス
「トリストラム・シャンディ」ロレンス・スターン(品切れ)
「トム・ジョウンズ」フィールディング(品切れ)
「ジョウゼフ・アンドルーズ」フィールディング
「パミラ」リチャードソン( 単行本)
「ポールとヴィルジニー」サン=ピエール
「フィガロの結婚」ボーマルシェ(品切れ)
「セビーリャの理髪師」ボーマルシェ(品切れ)
「愛と偶然の戯れ」マリヴォー(品切れ)
「贋の侍女」マリヴォー
「カンディード」ヴォルテール
「マノン・レスコー」アヴェ・プレヴォー
「危険な関係」ラクロ
「悪徳の栄え」サド
「パリの夜」ブルトンヌ
「ヒュペーリオン」ヘルダーリン(品切れ)
「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」ゲーテ(品切れ)
「タッソオ」ゲーテ(品切れ)
「ヘルマンとドロテーア」ゲーテ(品切れ)
「若きウェルテルの悩み」ゲーテ
「ヴァレンシュタイン」シラー(品切れ)
「エミーリア・ガロッティ」レッシング(品切れ)
「ミンナ・フォン・バルンヘルム」レッシング(品切れ)
「賢人ナータン」レッシング(品切れ)
「長靴をはいた牡猫」ティーク(品切れ)
「オルメードの騎士」ロペ・デ・ベガ
「人の世は夢」カルデロン
「紅楼夢」曹雪芹(単行本)
第Ⅵ集は、品切れの本も入れて選ばないと、編集できません。
比較的手に入れやすい本ばかりなので、ご容赦願います。
18世紀文学のベスト10を、独断で次のように選びました。
今回は、品切れ本のほか、単行本まで含んでしまいました。
1 「ガリヴァ旅行記」スウィフト【英】
2 「ロビンソン・クルーソー」デフォー【英】
3 「トム・ジョウンズ」フィールディング【英】(品切れ)
4 「フィガロの結婚」ボーマルシェ【仏】(品切れ)
5 「愛と偶然の戯れ」マリヴォー【仏】(品切れ)
6 「マノン・レスコー」アヴェ・プレヴォー【仏】
7 「若きウェルテルの悩み」ゲーテ【独】
8 「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」ゲーテ【独】(品切れ)
9 「ヴァレンシュタイン」シラー【独】(品切れ)
10 「紅楼夢」曹雪芹【中】(単行本)
さて18世紀は、啓蒙思想を主流とした、「啓蒙時代」と言われています。
それなのに、啓蒙思想家の作品が、まったく入っていません。
ヴォルテールもありません。レッシングもありません。
大御所のルソーやディドロについては、ブログで取り上げてもいません。
なぜか?・・・確かに、彼らの作品は、歴史に残る名著ではあります。
しかし、その作品を「文学」全集に入れることには躊躇してしまうからです。
例えば、ルソーの「エミール」は、新しい考え方で人々を熱狂させました。
しかし読んでみたら、あまり面白くなかったので、紹介するのをやめました。
「20作までにしてヴォルテールを入れろ」という声が聞こえてきそうです。
でも、それなら「19世紀フランス文学編」を、30作までにしたいですよ。
いろいろ迷った末に、私の文学全集第Ⅵ集を、上記の10作品に確定します。
なかなか大変ですね。でも、実に楽しい作業です。
さいごに。(岐阜に来ています)
岐阜で、全国マスターズ陸上が行われています。今日の昼頃に出場します。
今回は家族旅行を兼ねて、家族3人で来ています。結果は・・・また次回に。
文庫本で自分だけの文学全集をそろえることが、私のライフワークです。
今回は、第Ⅵ集として、18世紀編を決定したいと思います。
すでに、第Ⅰ集から第Ⅴ集は完成しています。
以下のページを参照してください。
第Ⅰ集「19世紀フランス編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
第Ⅱ集「19世紀イギリス編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-04
第Ⅲ集「19世紀ロシア編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2012-12-22
第Ⅳ集「19世紀ドイツ北欧編」(20作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
第Ⅴ集「19世紀アメリカ編」(10作)
→ http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2014-08-06-1
18世紀は、イギリスを除いて小説の黎明期で、作品数が少ないです。
そのため今回は、全ての国をひっくるめて、10作品だけを選びます。
まず、18世紀文学として取り上げた作品を挙げてみます。
2015年10月現在、なんと品切れが多いことか!
「悪口学校」シェリダン
「ガリヴァ旅行記」スウィフト
「ロビンソン・クルーソー」デフォー
「ウェイクフィールドの牧師」ゴールドスミス
「トリストラム・シャンディ」ロレンス・スターン(品切れ)
「トム・ジョウンズ」フィールディング(品切れ)
「ジョウゼフ・アンドルーズ」フィールディング
「パミラ」リチャードソン( 単行本)
「ポールとヴィルジニー」サン=ピエール
「フィガロの結婚」ボーマルシェ(品切れ)
「セビーリャの理髪師」ボーマルシェ(品切れ)
「愛と偶然の戯れ」マリヴォー(品切れ)
「贋の侍女」マリヴォー
「カンディード」ヴォルテール
「マノン・レスコー」アヴェ・プレヴォー
「危険な関係」ラクロ
「悪徳の栄え」サド
「パリの夜」ブルトンヌ
「ヒュペーリオン」ヘルダーリン(品切れ)
「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」ゲーテ(品切れ)
「タッソオ」ゲーテ(品切れ)
「ヘルマンとドロテーア」ゲーテ(品切れ)
「若きウェルテルの悩み」ゲーテ
「ヴァレンシュタイン」シラー(品切れ)
「エミーリア・ガロッティ」レッシング(品切れ)
「ミンナ・フォン・バルンヘルム」レッシング(品切れ)
「賢人ナータン」レッシング(品切れ)
「長靴をはいた牡猫」ティーク(品切れ)
「オルメードの騎士」ロペ・デ・ベガ
「人の世は夢」カルデロン
「紅楼夢」曹雪芹(単行本)
第Ⅵ集は、品切れの本も入れて選ばないと、編集できません。
比較的手に入れやすい本ばかりなので、ご容赦願います。
18世紀文学のベスト10を、独断で次のように選びました。
今回は、品切れ本のほか、単行本まで含んでしまいました。
1 「ガリヴァ旅行記」スウィフト【英】
2 「ロビンソン・クルーソー」デフォー【英】
3 「トム・ジョウンズ」フィールディング【英】(品切れ)
4 「フィガロの結婚」ボーマルシェ【仏】(品切れ)
5 「愛と偶然の戯れ」マリヴォー【仏】(品切れ)
6 「マノン・レスコー」アヴェ・プレヴォー【仏】
7 「若きウェルテルの悩み」ゲーテ【独】
8 「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」ゲーテ【独】(品切れ)
9 「ヴァレンシュタイン」シラー【独】(品切れ)
10 「紅楼夢」曹雪芹【中】(単行本)
さて18世紀は、啓蒙思想を主流とした、「啓蒙時代」と言われています。
それなのに、啓蒙思想家の作品が、まったく入っていません。
ヴォルテールもありません。レッシングもありません。
大御所のルソーやディドロについては、ブログで取り上げてもいません。
なぜか?・・・確かに、彼らの作品は、歴史に残る名著ではあります。
しかし、その作品を「文学」全集に入れることには躊躇してしまうからです。
例えば、ルソーの「エミール」は、新しい考え方で人々を熱狂させました。
しかし読んでみたら、あまり面白くなかったので、紹介するのをやめました。
「20作までにしてヴォルテールを入れろ」という声が聞こえてきそうです。
でも、それなら「19世紀フランス文学編」を、30作までにしたいですよ。
いろいろ迷った末に、私の文学全集第Ⅵ集を、上記の10作品に確定します。
なかなか大変ですね。でも、実に楽しい作業です。
さいごに。(岐阜に来ています)
岐阜で、全国マスターズ陸上が行われています。今日の昼頃に出場します。
今回は家族旅行を兼ねて、家族3人で来ています。結果は・・・また次回に。
「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」(岩波文庫/上中下)なら、辛うじて
残っているようです。毎回、大変興味深く拝読しております。
by 青木明 (2015-11-01 06:31)
青木さん、貴重な情報をありがとうございます。
「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」はまだ残っているのですね。とても嬉しくなりました。
by ike-pyon (2015-11-04 21:18)