男の作法(板坂元) [読書・ライフスタイル]
「男の作法」 板坂元 (PHP文庫)
男のマナーやお洒落について、著者がこだわりを持って語ったエッセイです。
1990年代の私のバイブルでしたが、著者は2004年に亡くなり現在は絶版です。
エチケットの意味、ダンディズムの心、お洒落のポイント、小道具の使い方、
ネクタイのルール、食事のマナー、ナプキンの扱い方、チップの渡し方・・・
様々なことがらを通して、男の作法の基本を伝授してくれます。
中でも興味深かったのは、「背広のルール」(P135~)です。
英国のダークスーツは、ジョージ四世とボウ・ブランメルが流行させました。
そして、英国がナポレオンを破ったため、それが主流になったのだと言う!
「自分が何を着ていたのか、相手に思い出させるようでは落第だ」。
このような美意識を、20代後半で学びました。社会人になる前に知りたかった。
しかし、西洋の階級社会に影響されてか、時々「おや?」と思う発言があります。
「階級の違う人間を無視するのは当然だ」とか、平然と書いているし。
さて、私と同じ世代(50代)にとって、板坂元は忘れられない人だと思います。
90年代には、「サライ」のコラムを連載していて、多くのマナー本を出しました。
私は当時、板坂のファンで、氏の書いたものはなんでもかんでも読んでいました。
小学館ショトルライブラリーから出ていた「紳士」シリーズは、必ず買いました。
さいごに。(愛校活動)
6年生には、愛校活動というものがあり、早く登校して清掃などをしています。
娘はぶつぶつ言いながら家を出ます。「愛校」につなげるのは難しい?
男のマナーやお洒落について、著者がこだわりを持って語ったエッセイです。
1990年代の私のバイブルでしたが、著者は2004年に亡くなり現在は絶版です。
エチケットの意味、ダンディズムの心、お洒落のポイント、小道具の使い方、
ネクタイのルール、食事のマナー、ナプキンの扱い方、チップの渡し方・・・
様々なことがらを通して、男の作法の基本を伝授してくれます。
中でも興味深かったのは、「背広のルール」(P135~)です。
英国のダークスーツは、ジョージ四世とボウ・ブランメルが流行させました。
そして、英国がナポレオンを破ったため、それが主流になったのだと言う!
「自分が何を着ていたのか、相手に思い出させるようでは落第だ」。
このような美意識を、20代後半で学びました。社会人になる前に知りたかった。
しかし、西洋の階級社会に影響されてか、時々「おや?」と思う発言があります。
「階級の違う人間を無視するのは当然だ」とか、平然と書いているし。
さて、私と同じ世代(50代)にとって、板坂元は忘れられない人だと思います。
90年代には、「サライ」のコラムを連載していて、多くのマナー本を出しました。
私は当時、板坂のファンで、氏の書いたものはなんでもかんでも読んでいました。
小学館ショトルライブラリーから出ていた「紳士」シリーズは、必ず買いました。
さいごに。(愛校活動)
6年生には、愛校活動というものがあり、早く登校して清掃などをしています。
娘はぶつぶつ言いながら家を出ます。「愛校」につなげるのは難しい?
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