「夢ノート」のつくりかた [読書・ライフスタイル]
「『夢ノート』のつくりかた」 中山庸子 (PHP文庫)
思いつくままに願望を書いて夢をかなえるノート。その作り方を紹介しています。
著者自身が、実際に自分の夢の数々を「夢ノート」に書いて、実現させています。
有名になりたい / シャネルのバッグが欲しい / 英語がペラペラになりたい
すてきなボーイフレンドが欲しい / 本を書いてみたい / きれいになりたい
5kgダイエットしたい / ミラノに行ってみたい / 百万円貯金したい・・・
と、思いつくままに、自分の中に漠然と眠っている「夢」を書き出していきます。
夢はどんどん増やしていき、そして時間があれば何度でも夢のリストを見返します。
これが、著者が作った「夢ノート」です。「夢がかなうノート」の略です。
ポイントは「夢をかなえる」ではない点でしょう。書けば「夢がかなう」のです。
夢は、書いて見返すことで心に刻まれ、知らず知らず自分が変っていきます。
実際に著者は、「夢ノート」を作って、多くの夢を成就させました。
著者はほかに2冊のノートを紹介しています。
「夢の視覚化のスクラップブック」と「夢実現を応援する書き抜き帳」です。
「夢の視覚化のスクラップブック」は、夢をひと目で分かるようにしたものです。
欲しい物・やりたいことの写真や切り抜きをスクラップした、「夢の絵本」です。
「夢実現を応援する書き抜き帳」は、言葉のスクラップブックです。
感動したり気持ちが晴れたりする言葉の書き抜きを、一冊にまとめたノートです。
中山はこの方法を、「信念をつらぬく」(スイートランド著)で知ったと言います。
そしてこの本は、熊井明子の「私の部屋のポプリ」で紹介されていたと言います。
なるほど。「夢を書き出す」という方法は、多くの成功本で提唱されてきました。
しかしそれを「夢ノート」と名付けたところに、著者のオリジナリティがあります。
中山庸子はイラストレーターですが、現在「夢ノート」の人として知られています。
それほど「夢ノート」は、多くの人の共感を得たということでしょう。
実は私も、この本を読んだ2001年に、「夢ノート」を実行してみたのです。
真っ先に書いたことは、「結婚したい」「子供が欲しい」で・・・
翌年、当時付き合っていた妻と結婚し(結婚を前提に付き合ってきたのだけど)、
一人娘も誕生しました(5年後になったけど)。「夢ノート」のおかげでもある?
ともかく、私が「夢ノート」作りを勧めたい理由は、それ自体が楽しいからです。
夢が本当に叶うかどうかは考えず、とりあえずこの楽しい作業を始めてほしいです。
私は今も、手帳に夢ノート的スペースを設けて、こんなことを記しておいています。
「100歳でマスターズ陸上の世界記録」(家族に言うと笑われるのだけど)・・・
さて、この本には「夢ノート」以外にも、生活を豊かにする工夫が書かれています。
読んでいるだけで、楽しい気分になってきます。
「テーマカラーを見つける」「自分ひとりの基地を設ける」「幸せ自慢をする」
「植物を愛でる」「映画は人生のテキスト」「ヒロインからパワーをもらう」・・・
ほかにも「『夢ノート』のつかいかた」「『夢ノート』のおくりもの」もあります。
豊富なイラストとともに、「夢ノート」の世界をさらに知りたい人にオススメです。
さいごに。(後輩ができた)
1年生で走高跳をやる子が入ったので、娘にようやく同種目の後輩ができました。
運動オンチな娘が、後輩を教えるようになったとは、ちょっと信じられません。
娘は中学3年。もう少しで最後の大会があります。
しかし最近はスランプで、なかなか調子が戻りません。がんばってほしいです。
思いつくままに願望を書いて夢をかなえるノート。その作り方を紹介しています。
著者自身が、実際に自分の夢の数々を「夢ノート」に書いて、実現させています。
有名になりたい / シャネルのバッグが欲しい / 英語がペラペラになりたい
すてきなボーイフレンドが欲しい / 本を書いてみたい / きれいになりたい
5kgダイエットしたい / ミラノに行ってみたい / 百万円貯金したい・・・
と、思いつくままに、自分の中に漠然と眠っている「夢」を書き出していきます。
夢はどんどん増やしていき、そして時間があれば何度でも夢のリストを見返します。
これが、著者が作った「夢ノート」です。「夢がかなうノート」の略です。
ポイントは「夢をかなえる」ではない点でしょう。書けば「夢がかなう」のです。
夢は、書いて見返すことで心に刻まれ、知らず知らず自分が変っていきます。
実際に著者は、「夢ノート」を作って、多くの夢を成就させました。
著者はほかに2冊のノートを紹介しています。
「夢の視覚化のスクラップブック」と「夢実現を応援する書き抜き帳」です。
「夢の視覚化のスクラップブック」は、夢をひと目で分かるようにしたものです。
欲しい物・やりたいことの写真や切り抜きをスクラップした、「夢の絵本」です。
「夢実現を応援する書き抜き帳」は、言葉のスクラップブックです。
感動したり気持ちが晴れたりする言葉の書き抜きを、一冊にまとめたノートです。
中山はこの方法を、「信念をつらぬく」(スイートランド著)で知ったと言います。
そしてこの本は、熊井明子の「私の部屋のポプリ」で紹介されていたと言います。
なるほど。「夢を書き出す」という方法は、多くの成功本で提唱されてきました。
しかしそれを「夢ノート」と名付けたところに、著者のオリジナリティがあります。
中山庸子はイラストレーターですが、現在「夢ノート」の人として知られています。
それほど「夢ノート」は、多くの人の共感を得たということでしょう。
実は私も、この本を読んだ2001年に、「夢ノート」を実行してみたのです。
真っ先に書いたことは、「結婚したい」「子供が欲しい」で・・・
翌年、当時付き合っていた妻と結婚し(結婚を前提に付き合ってきたのだけど)、
一人娘も誕生しました(5年後になったけど)。「夢ノート」のおかげでもある?
ともかく、私が「夢ノート」作りを勧めたい理由は、それ自体が楽しいからです。
夢が本当に叶うかどうかは考えず、とりあえずこの楽しい作業を始めてほしいです。
私は今も、手帳に夢ノート的スペースを設けて、こんなことを記しておいています。
「100歳でマスターズ陸上の世界記録」(家族に言うと笑われるのだけど)・・・
さて、この本には「夢ノート」以外にも、生活を豊かにする工夫が書かれています。
読んでいるだけで、楽しい気分になってきます。
「テーマカラーを見つける」「自分ひとりの基地を設ける」「幸せ自慢をする」
「植物を愛でる」「映画は人生のテキスト」「ヒロインからパワーをもらう」・・・
ほかにも「『夢ノート』のつかいかた」「『夢ノート』のおくりもの」もあります。
豊富なイラストとともに、「夢ノート」の世界をさらに知りたい人にオススメです。
「夢ノート」のつかいかた―楽しくつくって、幸せ気分 (王様文庫)
- 作者: 中山 庸子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2021/05/03
- メディア: 文庫
たくさんの幸せ、手に入れよう 「夢ノート」の贈りもの―なりたい自分に必ずなれるヒント (王様文庫)
- 作者: 中山 庸子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2021/05/03
- メディア: 文庫
さいごに。(後輩ができた)
1年生で走高跳をやる子が入ったので、娘にようやく同種目の後輩ができました。
運動オンチな娘が、後輩を教えるようになったとは、ちょっと信じられません。
娘は中学3年。もう少しで最後の大会があります。
しかし最近はスランプで、なかなか調子が戻りません。がんばってほしいです。
コメント 0