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秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 ほか [心理・宗教・オカルト]

 「秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説」 坂東誠 (PHP文庫)


 古代日本にはユダヤ人が渡来していて秦氏はその一族だ、という説を紹介しています。
 以前「超ムーの世界R」で紹介されていました。現在絶版でプレミアが付いています。


秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 PHP文庫

秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 PHP文庫

  • 作者: 坂東 誠
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2016/06/10
  • メディア: Kindle版



 伊勢神宮の灯籠に、なぜイスラエルの象徴であるダビデの星が、刻まれているのか?
 ユダヤの教会堂には、なぜ皇室の紋章である菊の御門が、デザインされているのか?

 日本の神輿とユダヤの契約の箱(アーク)は、どうしてこれほどまで似ているのか?
 契約の箱は、神輿の原型だったのではないのか?

 東大寺の大仏開眼の時、宇佐八幡から神輿がやってきました。
 宇佐八幡を本拠地としていたのは秦氏。秦氏は神輿とどのような関係があるのか?

 紀元前722年にイスラエル王国が滅び、十部族の行方が分からなくなりました。
 その十部族の一部が日本までやってきて、建国に関わったという噂は本当か?・・・

 私はこの本を、当時TVでやっていた「超ムーの世界R」で知りました。
 そこでは、太秦の三本柱の鳥居を持つ「蚕の社」が紹介されていたように思います。

 興味深かったため、本書を購入しようと思いましたが、絶版になってしまいました。
 今回、ようやく手に入れることができたので、年末年始休みで読みました。

 特に、秦河勝が建立した、太秦の広隆寺にまつわる話が、面白かったです。
 国宝第一号の弥勒菩薩の指の形の意味は? そこに伝わる「十善戒」とは?・・・

 さて、「超ムーの世界R」で紹介された本で、もう一冊気になる本があります。
 佐藤守の「実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO」(講談社+α新書)です。

 元自衛隊空将の佐藤氏が、自衛隊パイロットから集めたUFO目撃談集です。
 副題は「地球外生命は原発を見張っている」です。


実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)

実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)

  • 作者: 佐藤 守
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: 新書



 自衛隊空将だった著者が、独自のつてで、UFOの多くの目撃談を集めています。
 そして、著者なりに、次のように推論しています。

 1 UFOの目撃情報は、核兵器が開発され始めてから多くなった。
 2 UFOの目撃場所は、核施設周辺に偏っている。
 3 UFOがミサイル発射を阻止したり原発事故を防いだりしている。
 4 結論。UFOは地球人を核から守っている。

 トンデモ本のように受け取られては困ります。佐藤氏の経歴が真実を裏付けています。
 しかも、多くの証言者の名前が、顔写真入りで載っている点でも、信頼できます。

 この本は、UFO問題をまじめに取り上げて問題提起した、画期的な本です。
 多くの人が読んで、UFO問題をもっと真剣に議論できる雰囲気になってほしいです。

 ところで、私にとって最も印象に残ったのは、神主のSさんです。
 この人は、UFOから様々な情報を受け取っていると言います。もっと知りたいです。

 それから、千貫森と亀ヶ岡遺跡には、いつか行ってみたいと思いました。
 どちらも、ムー民にとってはなじみのあるUFOの聖地です。

 さいごに。(UFO目撃情報を分析)

 アメリカ政府は、調査していたUFO情報の内、171件が判断できなかったそうです。
 つまり、この171件については、異星人が乗る宇宙船の可能性も?・・・

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