星の王子さま [20世紀フランス文学]
「星の王子さま」 サン=テグジュペリ作 河野万里子訳 (新潮文庫)
サハラ砂漠に不時着した「僕」と、星の王子さまとの、出会いと別れの物語です。
長年にわたって売れ続け、熱狂的なファンも多い作品です。
現在、新潮文庫、集英社文庫、古典新訳文庫ほか、多くの翻訳が出ています。
私は新潮文庫版を読みましたが、どの訳も最近のものなので読みやすいです。
操縦士の「僕」は、あるとき飛行機の故障で、サハラ砂漠に不時着しました。
見渡す限り誰もいない、広大な砂漠のまん中で、ひとり飛行機を修理する「僕」。
そこへ、輝くばかりにかわいい男の子がやってきて・・・
その子は、ある星から来たと言うが・・・
子供向けの童話ですが、大人が読むのにふさわしい作品です。
内容はもちろん、随所に散りばめられた名言が、この作品の大きな魅力です。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばん大切なことは、目に見えない」(P108)
「星々が美しいのは、ここからは見えない花が、
どこかで一輪咲いているからだね・・・」(P115)
薄っぺらい本ですが、素晴らしい言葉にあふれています。
「星の王子さま」から人生を学んだ、という人も多いです。
また、かわいらしい挿絵がたくさん詰まっています。
読んでいる間は、星の王子さまの世界に、どっぷりとつかることができます。
ところで、箱根に「星の王子さまミュージアム」があります。
本当に素敵な空間で、多くのファンが(ほとんどカップルで)訪れます。
まだ出来たばかりの頃、とても勇気を出して、私は男一人で入館しました。
博物館というよりテーマパークで、男一人で行くのはもったいなかったです。
お土産に、王子さまの置き物を、ついつい買ってしまいました。懐かしい。
今はTBSが運営しているようです。いつか、家族で行きたいなあ。
さいごに。(念願の再放送)
NHKで、「美少女戦士セーラームーン」の再放送がやっています。
1992年から始まって、一大ブームになったTVアニメです。
娘にとって、現在最も楽しみにしている番組で、毎回録画して見ています。
NHKでの再放送ということは、作品として評価されているということですね。
サハラ砂漠に不時着した「僕」と、星の王子さまとの、出会いと別れの物語です。
長年にわたって売れ続け、熱狂的なファンも多い作品です。
現在、新潮文庫、集英社文庫、古典新訳文庫ほか、多くの翻訳が出ています。
私は新潮文庫版を読みましたが、どの訳も最近のものなので読みやすいです。
操縦士の「僕」は、あるとき飛行機の故障で、サハラ砂漠に不時着しました。
見渡す限り誰もいない、広大な砂漠のまん中で、ひとり飛行機を修理する「僕」。
そこへ、輝くばかりにかわいい男の子がやってきて・・・
その子は、ある星から来たと言うが・・・
子供向けの童話ですが、大人が読むのにふさわしい作品です。
内容はもちろん、随所に散りばめられた名言が、この作品の大きな魅力です。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばん大切なことは、目に見えない」(P108)
「星々が美しいのは、ここからは見えない花が、
どこかで一輪咲いているからだね・・・」(P115)
薄っぺらい本ですが、素晴らしい言葉にあふれています。
「星の王子さま」から人生を学んだ、という人も多いです。
また、かわいらしい挿絵がたくさん詰まっています。
読んでいる間は、星の王子さまの世界に、どっぷりとつかることができます。
ところで、箱根に「星の王子さまミュージアム」があります。
本当に素敵な空間で、多くのファンが(ほとんどカップルで)訪れます。
まだ出来たばかりの頃、とても勇気を出して、私は男一人で入館しました。
博物館というよりテーマパークで、男一人で行くのはもったいなかったです。
お土産に、王子さまの置き物を、ついつい買ってしまいました。懐かしい。
今はTBSが運営しているようです。いつか、家族で行きたいなあ。
さいごに。(念願の再放送)
NHKで、「美少女戦士セーラームーン」の再放送がやっています。
1992年から始まって、一大ブームになったTVアニメです。
娘にとって、現在最も楽しみにしている番組で、毎回録画して見ています。
NHKでの再放送ということは、作品として評価されているということですね。
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