138億年宇宙の旅1 [理系本]
「138億年宇宙の旅」 クリストフ・ガルファール著 塩原通緒訳 (ハヤカワ文庫)
138億年の宇宙を自在に旅しながら、宇宙論の基本を学べるユニークな本です。
文庫の帯の言葉は「ホーキング博士の直弟子によるスリリングな宇宙論入門」です。
この本では、これまで読んだどの旅行ガイドよりも、壮大な旅を疑似体験できます。
太陽系、銀河系はもちろん、宇宙の果てや、50億年後の世界にまで移動するのです。
あるとき「私」の意識は、太陽の中心部へ飛び込み、熱核融合反応を間近に見ます。
あるとき「私」は、銀河の中心部で、ブラックホールに飲み込まれそうになります。
あるとき「私」は、高速で宇宙を飛び、相対性理論の不思議な世界を体感します。
あるとき「私」は、限りなく小さくなって、量子力学の奇妙な世界を垣間見ます。
わくわくしたりハラハラしたりしながら、宇宙論の基本的なことを学んでいきます。
下手なSF小説を読むより、はるかに面白い読書体験ができると思います。
たとえば、量子のトンネル効果。まるで瞬間移動みたいです。
手で粒子を捕まえたのに、いつのまにか粒子は抜け出していて・・・
さて、この上巻はどちらかというと、宇宙論の基本知識を身につける旅でした。
下巻は、もう少し突っ込んだ話になるようです。下巻も楽しみです。
ところで、著者クリストフ・ガルファールは、ホーキングの直弟子だと言います。
同じハヤカワ文庫から、理系本の名作「ホーキング宇宙を語る」も出ています。
この本がベストセラーになった頃、私はまだ20代だったように思います。
当時、気合を入れて読んだのですが、正直に言ってよく分かりませんでした。
さいごに。(娘のデビュー戦)
先日の土曜日、中学生の娘が、陸上の走高跳で競技会に出場しました。
来てほしくないと言われましたが、私は仕事の合間にこっそり応援に行きました。
結果は、最初の1m20を3回落として記録なし。なるほど、来てほしくないわけだ。
しかし、出場したことで自信が付いたようで、元気よく帰ってきました。良かった。
138億年の宇宙を自在に旅しながら、宇宙論の基本を学べるユニークな本です。
文庫の帯の言葉は「ホーキング博士の直弟子によるスリリングな宇宙論入門」です。
この本では、これまで読んだどの旅行ガイドよりも、壮大な旅を疑似体験できます。
太陽系、銀河系はもちろん、宇宙の果てや、50億年後の世界にまで移動するのです。
あるとき「私」の意識は、太陽の中心部へ飛び込み、熱核融合反応を間近に見ます。
あるとき「私」は、銀河の中心部で、ブラックホールに飲み込まれそうになります。
あるとき「私」は、高速で宇宙を飛び、相対性理論の不思議な世界を体感します。
あるとき「私」は、限りなく小さくなって、量子力学の奇妙な世界を垣間見ます。
わくわくしたりハラハラしたりしながら、宇宙論の基本的なことを学んでいきます。
下手なSF小説を読むより、はるかに面白い読書体験ができると思います。
たとえば、量子のトンネル効果。まるで瞬間移動みたいです。
手で粒子を捕まえたのに、いつのまにか粒子は抜け出していて・・・
さて、この上巻はどちらかというと、宇宙論の基本知識を身につける旅でした。
下巻は、もう少し突っ込んだ話になるようです。下巻も楽しみです。
ところで、著者クリストフ・ガルファールは、ホーキングの直弟子だと言います。
同じハヤカワ文庫から、理系本の名作「ホーキング宇宙を語る」も出ています。
この本がベストセラーになった頃、私はまだ20代だったように思います。
当時、気合を入れて読んだのですが、正直に言ってよく分かりませんでした。
ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: スティーヴン・W. ホーキング
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1995/04/01
- メディア: 文庫
さいごに。(娘のデビュー戦)
先日の土曜日、中学生の娘が、陸上の走高跳で競技会に出場しました。
来てほしくないと言われましたが、私は仕事の合間にこっそり応援に行きました。
結果は、最初の1m20を3回落として記録なし。なるほど、来てほしくないわけだ。
しかし、出場したことで自信が付いたようで、元気よく帰ってきました。良かった。
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