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2020年12月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2020年12月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonやhontoの、メルマガなどを参考にしています。


・12/11 「古代哲学史」 田中美知太郎 (講談社学術文庫)
 → ここに収録されている「西洋古代哲学史」だけはぜひ読みたい。気になる。

・12/23 「小説イタリア・ルネサンス 再び、ヴェネツィア」塩野七生(新潮文庫)
 → 久々に出た、塩野の小説の新作。舞台はルネサンス期ヴェネツィア。買い。


◎ 橋本麻里の家がスゴイ!

 NHKの「趣味どきっ!」で、「こんな一冊に会いたい」が放送されていました。
 今回は見逃さず、全8回見ることができました。いろいろと参考になりました。

 中でも、第5回で紹介された、ライターの橋本麻里の自宅がすごかったです。
 地下1階から地上2階まで本棚ばかり。蔵書はなんと5万冊。小さな書店なみです。

 橋本いわく「ここは本のための家です。私たち人間は、脇役です」とのこと。
 本好きの人間にとってはたまらない話です。それこそ理想的な家ですよ。

 私が14年前に家を建てたとき、私の部屋の東壁面を一面、本棚にしました。
 そこに並べた2000冊の文庫本が自慢なのですが、急にちゃちに見えてきました。

 ちなみに、橋本麻里もパートナーの山本貴光も、本を資料として買っています。
 今すぐ読むのではなく、いつか必要になる日のために買っておくというスタンス。

 なるほど。しかし私は、「必ず今日から読み始める」という本しか買いません。
 本棚の空きスペースが限られているため、余分な本は買わないようにしています。


◎ ツイッター始めました

 「今さら?」と言われそうですが、ツイッターを始めました。
 と言っても、まだ一言もつぶやいていません。情報収集が目的なので。

 まっさきにフォローしたのは、岩波書店、光文社古典新訳文庫、新潮文庫です。
 月に1度のメルマガと違って、1日に何度も情報が送られてくるので驚きました。

 岩波書店をフォローしてみて気づいたことがあります。
 それは、フォローしている人の情報にこそ面白いものがある、ということです。

 たとえば福井市郊外には、岩波の本だけで3万冊も置いている書店があると言う。
 まさに「岩波王国」です。本の売れないこの時代に、本当にすばらしい!

 福井に行く機会があったら(めったに無いが)、ぜひ立ち寄ってみたいです。
 この情報も、岩波をフォローしていて、福井にお住いの方からのものです。
 
 一方で、情報量が多すぎるため、大事な情報が埋もれてしまう危険もあります。
 「岩波王国」のツイートは、3日後にはどこかに埋もれ見つけられませんでした。

 しかし、はっきり言って、9割以上の情報は自分にまったく必要のないものです。
 価値があることだけをツイートしたいと思っていたら、私はいまだに0ツイート。


◎ 「実践 自分で調べる技術」(岩波新書)

 「情報過多の時代だからこそ知っておきたいこと」が、書かれているそうです。
 気になります。ウェブからの情報収集について、充分に書かれているなら買い。


実践 自分で調べる技術 (岩波新書)

実践 自分で調べる技術 (岩波新書)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2020/10/21
  • メディア: 新書




◎ さいごに。(しょぼいって?)

 亡くなった父はロト6が好きだったので、お線香をあげながら時々こう頼みました。
 「ロト6の当たり番号を、夢に出てきて教えて」と。

 夕食でそのことを話したら、娘に「しょぼい」と言われました。
 そのやりとりを見ていた妻には、大笑いされるし・・・

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