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20世紀のフランスの主要作家 [20世紀フランス文学]

 ブログを始めて14年目に入りました。毎年テーマを決めて作品を紹介しています。
 今年2023年の読書のテーマを、20世紀フランス文学とします。

 このブログでは、すでに41回にわたって20世紀フランス文学を紹介してきました。
 以下に作家ごとまとめて書き出しました。(  )内は作品が刊行された年です。

 ポール・ゴーギャン    「ノア・ノア」(1901)
 アンドレ・ジッド     「背徳者」(1902)
              「狭き門」(1909)
              「法王庁の抜け穴」(1914)
              「田園交響楽」(1919)
              「贋金つくり」(1925)
 ロマン・ロラン      「ベートーヴェンの生涯」(1903)
 アンリ・ド・レニエ    「生きている過去」(1905)
 モーリス・ルブラン    「怪盗紳士ルパン」(1905~1907)
              「奇岩城」(1909)
              「813」「続813」(1910)
              「カリオストロ伯爵夫人」(1924)
 モーリス・メーテルリンク 「青い鳥」(1908)
 アナトール・フランス   「神々は渇く」(1912)
 アラン=フルニエ     「グラン・モーヌ」(1913)
 マルセル・プルースト   「失われた時を求めて 抄訳版」(1913~27)
 シドニー=G・コレット  「青い麦」(1922)
 レーモン・ラディゲ    「肉体の悪魔」(1923)
              「ドルジェル伯の舞踏会」(1924)
 ジャン・コクトー     「山師トマ」(1923)
              「怖るべき子供たち」(1929)
 フランソワ・モーリヤック 「テレーズ・デスケルウ」(1927)
 ジョゼフ・ケッセル    「昼顔」(1929)
 ジュール・シュペルヴィエル「海に住む少女」(1931)
 ジャン・ジロドゥ     「オンディーヌ」(1939)
 アルベール・カミュ    「異邦人」(1942)
              「カリギュラ」(1944)
              「ペスト」(1969)
 A・ド・サン=テグジュペリ「星の王子さま」(1943)
 マルグリット・デュラス  「太平洋の防波堤」(1950)
              「愛人(ラ・マン)」(1984)
 ロブ=グリエ       「消しゴム」(1953)
 フランソワーズ・サガン  「悲しみよ こんにちは」(1954)
              「ボルジア家の黄金の血」(1977)
 ミラン・クンデラ     「存在の耐えられない軽さ」(1984)
              「別れのワルツ」(1986)

 さて、これから読みたい作品は、ざっと考えただけでもこれだけあります。 
 ●印のものは、すでに手に入れている本です。いわゆる積ン読中の本です。

 コレットの「シェリ」●「シェリの最期」●
 ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」●
 プルースト「失われた時を求めて」(抄訳でないもの・3巻まで●)
 ガストン・ルルー「黄色い部屋の秘密」●「オペラ座の怪人」●
 マルタン・デュ・ガール「チボー家の人々」
 ジロドウ「トロイ戦争は起こらない」
 モーリヤック「イエスの生涯」●
 サン=テグジュペリ「人間の土地」
 マルロー「人間の条件」
 サルトル「自由への道」(2巻まで●)
 カミュ「転落」

 まずは「ジャン・クリストフ」全4巻、次に「自由への道」全6巻を読みたい。
 「失われた時を求めて」の全訳は、岩波文庫版で4巻まで読みたいです。

 問題は、「チボー家の人々」です。白水Uブックス(新書)で全13巻らしい。
 セットで買うと、12,925円になります!

 さいごに。(本年もよろしくお願いいたします)

 新年、明けましておめでうございます。今年もよろしくお願いします。
 読んでくださる皆さんがいることが、励みとなっています。ありがとうございます。

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