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宇宙を超える地球人の使命と可能性 [心理・宗教・オカルト]

 「宇宙を超える地球人の使命と可能性」 木内鶴彦 (ロング新書)


 臨死体験後の木内の40年余りの歩みをまとめて、地球人の使命を考察した著書です。
 木内の集大成的な本です。2019年に単行本で出て、作年ロング新書に入りました。


新版 宇宙を超える地球人の使命と可能性

新版 宇宙を超える地球人の使命と可能性

  • 作者: 木内 鶴彦
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2022/11/28
  • メディア: 新書



 1976年、22歳の木内は仕事中に倒れ、直後病院で30分間心臓が止まっていました。
 その間彼は意識体となり、瞬時に時空を移動し、過去や未来を見てきたのでした。

 6歳のとき「危ない!」と声をかけてくれたのは、自分自身だった?!
 未来は、廃墟の中を人々がさまよう世界となるか、平和な世界となるか?!

 33年後の2009年、55歳の木内は中国で倒れ、2回目と3回目の臨死体験をしました。
 意識体となった木内は、宇宙の誕生を見に行き、地球の誕生を見に行って・・・

 木内鶴彦は、彗星探索家としてはもちろん、臨死体験者としてもたいへん有名です。
 すでに、木内の半生を語った「生き方は星空が教えてくれる」を紹介しています。
 「生き方は」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2019-11-19

 本書「宇宙を超える地球人の使命と可能性」は、比較的新しく、集大成的な本です。
 臨死体験で見たことやその後考察したことなど、オカルト的な部分が多い印象です。

 特に興味深かったのは、第五章「私の見てきた宇宙の始まり、月の誕生」です。
 2回目と3回目の臨死体験で見てきた、宇宙と地球の壮大な歴史が明かされます。

 1万5000年前に太陽に接近した彗星の水分が地球に降り注ぎ、大洪水が起こった?
 その彗星が地球の引力に捕らえられて、地球を回る月となった?

 彗星から譲り受けた水で地球の重力が大きくなり、恐竜は滅んでしまった?
 洪水前の世界では人類と恐竜が共存し、人類もまた巨大で寿命は長かった?

 全く信じられないようなことが、まるで「見てきた」かのように書かれています。
 それもそのはず。実際「見てきた」のだから。臨死体験中に「見てきた」のだから。

 第七章「『意識体となって見てきたこと』を検証する」もまた、すごい内容でした。
 木内は臨死体験以降、意識体となって時空を行き来できるようになったようです。

 ピラミッドのできた時代には、石を溶かしたり固めたりする技術があった?
 イエス・キリストは十字架では死なず、その後日本にまでやってきた?

 ところで、意識体となったとき、どうして過去や未来に一瞬で移動できるのか?
 正確にはそれは移動ではなく、「膨大な意識」からデータを取り出しているのです。

 その「膨大な意識」とは、私たちの故郷のような存在なのだそうです。
 おや? これは、田坂の「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」と同じではないのか?
 「ゼロ・ポイント・フィールド」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2022-12-02

 この考え方を敷衍していくと、「死は存在しない」ということになりそうです。
 いろいろなところにつながります。信じる信じないはともかく、興味深い内容です。

 さいごに。(どこへも行けない)

 今年のお盆は、台風が直撃しそうなので、どこへも行けません。
 せめて、レザークラフトでもやろうと、久々に道具を出してみました。

 ネットの記事を参考にして、バトン・ペンケースを作ってみようと思います。
 どんなふうにアレンジしようか、いろいろ考えている今が一番楽しいのかも。

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