2014年11月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]
2014年11月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。
◎ 岩波文庫(11/14)から、次の2冊。
・ 「大いなる遺産(上)」 ディケンズ
→ 訳者は「コパフィールド」と同じ石塚氏。嬉しい新訳。期待大。
・ 「スケッチ・ブック(上)」 アーヴィング
→ しばらくの間、品切れで文庫では読めなかった。全編新訳。即買い。
◎ 古典新訳文庫(11/12)から、次の1冊。
・ 「不思議屋/ダイヤモンドのレンズ」 F・J・オブライエン
→ F・J・オブライエンは、文庫でほとんど出ていない。期待大。
◎ 新潮文庫(11/1)から、次の2冊。
・ 「小公女」 バーネット
→ アニメにもなった名作だが、文庫は現在品切れ。待望の新訳。買い。
・ 「人類が知っていることすべての短い歴史(上・下)」 ブライソン
→ 科学を面白く解説した名著。来月もっとも期待している本。即買い。
◎ おまけ1。(思い出の本)
今月、岩波新書からアンコール復刊された次の2冊が気になります。
・ 「日本の近代小説」 中村光夫
・ 「日本の現代小説」 中村光夫
2冊とも大学時代に読んで、たいへん参考になりました。懐かしい!
日本の近代文学の、とても良質な入門書です。
何度か繰り返して読んだ大切な本なので、私の書棚に2冊並んでいます。
でも、書店で見たら、買ってしまうかも。
◎ おまけ2。(買わなかった「チャタレイ」)
古典新訳文庫で出た「チャタレイ夫人の恋人」について。
訳はとても読みやすいのですが、買いませんでした。なぜか?
理由は値段です。1836円は高い。1200円くらいまでが許容範囲です。
同じ理由で、ちくま文庫の「チャタレイ夫人の恋人」も買いませんでした。
訳は軽快なリズムを持っていて読みやすいのですが、こちらも1836円。
この作品の決定版は、やはり新潮文庫の伊藤整訳でしょう。値段は961円。
文学ファンとしても、「チャタレイ事件」で有名な伊藤訳が最も興味深い。
さいごに。(魔法の杖を自作)
空き地から木の枝を拾ってきて、娘と一緒に魔法の杖を手作りしました。
所々は紙粘土で装飾し、アクリル絵の具で色付けして、完成しました。
(なかなかうまくできた。欲しいっていう人が出たら、どうしようか。)
データは、出版社等のHPやメールマガジンを参考にしています。
◎ 岩波文庫(11/14)から、次の2冊。
・ 「大いなる遺産(上)」 ディケンズ
→ 訳者は「コパフィールド」と同じ石塚氏。嬉しい新訳。期待大。
・ 「スケッチ・ブック(上)」 アーヴィング
→ しばらくの間、品切れで文庫では読めなかった。全編新訳。即買い。
◎ 古典新訳文庫(11/12)から、次の1冊。
・ 「不思議屋/ダイヤモンドのレンズ」 F・J・オブライエン
→ F・J・オブライエンは、文庫でほとんど出ていない。期待大。
◎ 新潮文庫(11/1)から、次の2冊。
・ 「小公女」 バーネット
→ アニメにもなった名作だが、文庫は現在品切れ。待望の新訳。買い。
・ 「人類が知っていることすべての短い歴史(上・下)」 ブライソン
→ 科学を面白く解説した名著。来月もっとも期待している本。即買い。
人類が知っていることすべての短い歴史(上) (新潮文庫 シ 38-17 Science&History Collec)
- 作者: ビル・ブライソン
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/10/28
- メディア: 文庫
人類が知っていることすべての短い歴史(下) (新潮文庫 シ 38-18 Science&History Collec)
- 作者: ビル・ブライソン
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/10/28
- メディア: 文庫
◎ おまけ1。(思い出の本)
今月、岩波新書からアンコール復刊された次の2冊が気になります。
・ 「日本の近代小説」 中村光夫
・ 「日本の現代小説」 中村光夫
2冊とも大学時代に読んで、たいへん参考になりました。懐かしい!
日本の近代文学の、とても良質な入門書です。
何度か繰り返して読んだ大切な本なので、私の書棚に2冊並んでいます。
でも、書店で見たら、買ってしまうかも。
◎ おまけ2。(買わなかった「チャタレイ」)
古典新訳文庫で出た「チャタレイ夫人の恋人」について。
訳はとても読みやすいのですが、買いませんでした。なぜか?
理由は値段です。1836円は高い。1200円くらいまでが許容範囲です。
同じ理由で、ちくま文庫の「チャタレイ夫人の恋人」も買いませんでした。
訳は軽快なリズムを持っていて読みやすいのですが、こちらも1836円。
この作品の決定版は、やはり新潮文庫の伊藤整訳でしょう。値段は961円。
文学ファンとしても、「チャタレイ事件」で有名な伊藤訳が最も興味深い。
さいごに。(魔法の杖を自作)
空き地から木の枝を拾ってきて、娘と一緒に魔法の杖を手作りしました。
所々は紙粘土で装飾し、アクリル絵の具で色付けして、完成しました。
(なかなかうまくできた。欲しいっていう人が出たら、どうしようか。)
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