指輪物語 旅の仲間 2 [20世紀イギリス文学]
「新版 指輪物語 旅の仲間(下)」 トールキン作 田中明子訳 (評論社文庫)
ホビット族のフロドとその仲間たちが、冥王の指輪を破壊するため旅する物語です。
シリーズは全10巻の大作です。第一部「旅の仲間」はその最初の4巻までです。
「旅の仲間(下)」は、妖精エルフのエルロランドの宮廷から始まります。
フロドたち一行は、ここでしばしの休息を取る間、さまざまな人物と出会います。
ガンダルフとの再会、ビルボとの再会、エルフとの出会い、ドワーフとの出会い。
積もる話をするのはいいけど、ぐずぐずしていて、いつまでたっても出発しません。
やがて、「旅の仲間」が選ばれます。4人のホビットのほか、魔法使いガンダルフ、
エルフ代表のレゴラス、ドワーフ代表のギムリ、人間代表のアラゴルンとボロミア。
多くの危険を承知の上で、彼ら9人が目指す場所は、なんと・・・
驚いたことに、この9人が選ばれるまでに、150ページ近くが費やされています。
しかし最も驚いたことは、第一部「旅の仲間」では何も解決しないということです。
9人の旅の仲間たちが、バラバラになってしまうところで終わってしまっています!
それもそのはずで、トールキンは三部構成という形をとるつもりはなかったのです。
「旅の仲間」は、あくまでも途中経過。「二つの塔」「王の帰還」で完結とのこと。
ということは、あと6巻読まなければ・・・
いやいや、第二部と第三部は、映画で代用しましょう。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」も、第一部は中途半端な場面で終わっています。
良く出来た映画なので、第二部・第三部も見なければ、という気にさせられました。
さて、「指輪物語」読んでいると、時々ドキッとさせられるフレーズに出会います。
たとえば、次のような文。ここに、トールキンの言いたいことがあるのではないか?
「今やすべての国にあって、愛は悲しみと混ざり合っているのですが、それだけに
愛はいっそう強まっているのかもしれません。」(第4巻P74)
さいごに。(若い人からインフルに)
うちの職場でもインフルエンザが流行っています。
若い人から順にかかっているところが面白いです。
私も風邪をひきました。しかし、インフルエンザには10年以上なっていません。
同僚には、20年ぶりにインフルになったという人もいます。気を付けなければ。
ホビット族のフロドとその仲間たちが、冥王の指輪を破壊するため旅する物語です。
シリーズは全10巻の大作です。第一部「旅の仲間」はその最初の4巻までです。
「旅の仲間(下)」は、妖精エルフのエルロランドの宮廷から始まります。
フロドたち一行は、ここでしばしの休息を取る間、さまざまな人物と出会います。
ガンダルフとの再会、ビルボとの再会、エルフとの出会い、ドワーフとの出会い。
積もる話をするのはいいけど、ぐずぐずしていて、いつまでたっても出発しません。
やがて、「旅の仲間」が選ばれます。4人のホビットのほか、魔法使いガンダルフ、
エルフ代表のレゴラス、ドワーフ代表のギムリ、人間代表のアラゴルンとボロミア。
多くの危険を承知の上で、彼ら9人が目指す場所は、なんと・・・
驚いたことに、この9人が選ばれるまでに、150ページ近くが費やされています。
しかし最も驚いたことは、第一部「旅の仲間」では何も解決しないということです。
9人の旅の仲間たちが、バラバラになってしまうところで終わってしまっています!
それもそのはずで、トールキンは三部構成という形をとるつもりはなかったのです。
「旅の仲間」は、あくまでも途中経過。「二つの塔」「王の帰還」で完結とのこと。
ということは、あと6巻読まなければ・・・
いやいや、第二部と第三部は、映画で代用しましょう。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」も、第一部は中途半端な場面で終わっています。
良く出来た映画なので、第二部・第三部も見なければ、という気にさせられました。
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]
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- メディア: DVD
さて、「指輪物語」読んでいると、時々ドキッとさせられるフレーズに出会います。
たとえば、次のような文。ここに、トールキンの言いたいことがあるのではないか?
「今やすべての国にあって、愛は悲しみと混ざり合っているのですが、それだけに
愛はいっそう強まっているのかもしれません。」(第4巻P74)
さいごに。(若い人からインフルに)
うちの職場でもインフルエンザが流行っています。
若い人から順にかかっているところが面白いです。
私も風邪をひきました。しかし、インフルエンザには10年以上なっていません。
同僚には、20年ぶりにインフルになったという人もいます。気を付けなければ。
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