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2019年10月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]

 2019年10月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
 データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを、参考にしています。

・10/4 「最後の錬金術師 カリオストロ伯爵」イアン・マカルマン(草思社文庫)
 → ヨーロッパ中に名を轟かせた錬金術師の生涯。単行本の文庫化。気になる。

・10/8 「ロシア怪談集」沼野充義編(河出文庫)
 → 絶版だった文庫の新版。ゴーゴリの「ヴィイ」が読める。買い。

・10/8 「アメリカ怪談集」荒俣宏(河出文庫)
 → 「ロシア怪談集」と同じく絶版文庫の新版。「ロシア」とセットで買い。

・10/9 「なんでわざわざ中年体育」角田光代(文春文庫)
 → 作者はマラソンや登山をする小説家。私と同い年。少しだけ気になる。

・10/10「勇気の赤い勲章」スティーヴン・クレイン(光文社古典新訳文庫)
 → 「赤い武功章」として有名な作品。以前から新訳で読みたかった。買い。

・10/17「サラムボー(上)」フローベール(岩波文庫)
 →前3世紀のカルタゴの反乱を描いた歴史ロマン。読みたかった! 迷わず買い。


◎ おまけ(読み逃してきた大作)

 今年2019年のテーマである「17世紀文学」を、ほぼ読み終えました。
 次回にそのまとめをしたいと思います。

 ところで、購入しておきながら、今まで読み逃してきた大作がたくさんあります。
 今年の残り3か月のテーマは、その作品をできるだけ多く読んでいくことです。

 以下、書棚に眠っている大作です。(大作=文庫本で2冊以上にわたる作品)
 数字は優先順位です。1~3はぜひに読みたいのだけど、時間が取れるかなあ・・・

 1 「風と共に去りぬ(全5巻)」マーガレット・ミッチェル(新潮文庫)
  → 2015年に新訳が出ました。かなり長い間、積ん読状態です。

 2 「抄訳版 失われた時を求めて(全3巻)」プルースト(集英社文庫)
  → 抄訳なのに全3巻。完訳は退職後に読む。今のうちに抄訳を読んでおきたい。

 3 「背教者ユリアヌス(全3巻)」辻邦生(中公文庫)
  → 私が持っているのは旧版。少し前に新版が全4巻で出た。新版を買い直すかも。

 4 「楡家の人びと(全3巻)」北杜夫(新潮文庫)

 5 「恋愛対位法(全2巻)」ハックスリ(岩波文庫)

 6 「死せる魂(全3巻)」ゴーゴリ(岩波文庫)

 7 「贋金づくり(全2巻)」ジッド(岩波文庫)

 8 「ブリキの太鼓(全3巻)」グラス(集英社文庫)

 9 「告白(全3巻)」ルソー(岩波文庫)

10 「夜明け前(全4巻)」島崎藤村(岩波文庫)

11 「ローマ人の物語(全43巻)」塩野七生(新潮文庫)

12 「ローマなき後の地中海世界(全4巻)」塩野七生(新潮文庫)


◎ さいごに。(週に3回は3キロジョッグ)

 少しジョッグしただけで、おへその周りがダブダブと揺れるようになりました。
 やばいです。とりあえず週に3回はジョッグするようにします。

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