自分のための人生 [読書・ライフスタイル]
「自分のための人生」ウェイン・W・ダイアー著 渡部昇一訳(三笠書房)
人生は自分で選ぶことができるということを伝えた、ダイアーの世界的な名著です。
1976年刊行。著者は自己啓発書を多数出版して、多くの人々に影響を与えました。
人の顔色をうかがって態度を変えたり、人の反応を見て言葉を選んだり。
人に気に入られようとしてお世辞を言ったり、人に嫌われないように気を使ったり。
そんなふうに人を気にしてばかりいるなら、それはいったい誰の人生でしょうか?
人に賛同されたり賞賛されたりすることが、そんなにすばらしいことでしょうか?
「大勢の人が自分を理解してくれることはないだろう。しかし、それはそれでかま
わないというシンプルな事実を受け入れる。」
人がどう思おうと、自分が正しいと思うこと、大事だと思うことをやるべきです。
それでこそ、「自分のための人生」と言えるでしょう。・・・
そのほか、自分にレッテルを貼ってしまわないこと、できない理由を探さないこと、
過去にとらわれないこと、失敗を恐れずに挑戦することなどが、語られています。
私は若いころ、渡部昇一のマイブームのときに、知的生きかた文庫で読みました。
2014年に単行本で新版が出たとき、思わず買ってしまい、今回それを読みました。
久しぶりに読み直して、改めて本書は名言の宝庫だと思いました。
30代のころに読んだときも、多くのページに線を引いたことを思い出しました。
「その瞬間を費やす価値のあることのために一瞬一瞬を生きているのなら、そうい
う人こそ『知的な人』だと言える。」(新版P30)
「もし、『なすべきこと』という重荷を背負って、他人の定めたルールを破ること
ができないでいるとしたら、自分の外にある箱の中にすっぽり入っていることを意
味する。」(P210)
「人を非難することは、責任を取りたくないときに利用できる、巧妙で卑劣な手口
である。」(新版P216)
ベネットの「自分の時間」と、本書「自分のための人生」は、ワンセットです。
私の本棚では、この新版の二冊は仲良く並んでいます。
「自分の時間」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2023-03-22
さいごに。(デザート1皿)
ブッフェで食べすぎました。しかし、デザートは1皿しか食べられませんでした!
以前は、最低でもデザートを2皿は食べたものです。年々食べられなくなります。
という、いつもの愚痴に、妻は言います。「別にいいじゃん」と。
いやいや、デザートは2皿食べたい。これもまた私流の「自分のための人生」です。
人生は自分で選ぶことができるということを伝えた、ダイアーの世界的な名著です。
1976年刊行。著者は自己啓発書を多数出版して、多くの人々に影響を与えました。
人の顔色をうかがって態度を変えたり、人の反応を見て言葉を選んだり。
人に気に入られようとしてお世辞を言ったり、人に嫌われないように気を使ったり。
そんなふうに人を気にしてばかりいるなら、それはいったい誰の人生でしょうか?
人に賛同されたり賞賛されたりすることが、そんなにすばらしいことでしょうか?
「大勢の人が自分を理解してくれることはないだろう。しかし、それはそれでかま
わないというシンプルな事実を受け入れる。」
人がどう思おうと、自分が正しいと思うこと、大事だと思うことをやるべきです。
それでこそ、「自分のための人生」と言えるでしょう。・・・
そのほか、自分にレッテルを貼ってしまわないこと、できない理由を探さないこと、
過去にとらわれないこと、失敗を恐れずに挑戦することなどが、語られています。
私は若いころ、渡部昇一のマイブームのときに、知的生きかた文庫で読みました。
2014年に単行本で新版が出たとき、思わず買ってしまい、今回それを読みました。
久しぶりに読み直して、改めて本書は名言の宝庫だと思いました。
30代のころに読んだときも、多くのページに線を引いたことを思い出しました。
「その瞬間を費やす価値のあることのために一瞬一瞬を生きているのなら、そうい
う人こそ『知的な人』だと言える。」(新版P30)
「もし、『なすべきこと』という重荷を背負って、他人の定めたルールを破ること
ができないでいるとしたら、自分の外にある箱の中にすっぽり入っていることを意
味する。」(P210)
「人を非難することは、責任を取りたくないときに利用できる、巧妙で卑劣な手口
である。」(新版P216)
ベネットの「自分の時間」と、本書「自分のための人生」は、ワンセットです。
私の本棚では、この新版の二冊は仲良く並んでいます。
「自分の時間」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2023-03-22
さいごに。(デザート1皿)
ブッフェで食べすぎました。しかし、デザートは1皿しか食べられませんでした!
以前は、最低でもデザートを2皿は食べたものです。年々食べられなくなります。
という、いつもの愚痴に、妻は言います。「別にいいじゃん」と。
いやいや、デザートは2皿食べたい。これもまた私流の「自分のための人生」です。
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