知的生活の方法 [読書・ライフスタイル]
「知的生活の方法」 渡部昇一 (講談社現代新書)
人生を通して知的生活を続けていくための方法を、幅広く述べた名著です。
1976年から現在まで読み継がれ、講談社現代新書最大のベストセラーです。
「日常のさわがしさのなかで、自分の時間をつくり、データを整理し、
それをオリジナルな発想に結びつけてゆくには、どんな方法が可能か?」
板坂元の「考える技術・書く技術」が、本の書き方を述べているのに対し、
本書はもっと幅広く、知的な生活の送り方全般について述べています。
本の読み方、カード・システムはもちろん、書斎の構想、生活習慣、健康法、
友人との交際、アルコールの効用、家族や結婚についてまで述べています。
しかし、中でも印象に残っているのは、前半で述べられている読書について。
特に2章「古典をつくる」と3章「本を買う意味」は、すべての読書人必読!
子供の頃、ある小説にのめりこんで、がくがく身震いがするほど面白くて、
とうとう読み続けられなくなり、心を落ち着けるために風呂に入ったとか、
家で本を読み返したくて、歩いて帰るのがもどかしく、走って帰ったとか、
本当に読書の喜びを知っている者同士の親しみを感じて、嬉しくなります。
そういう子供時代の読書体験を大切にすることが、本書の根底にあります。
だから、「知的生活の方法」を読んでいると、ワクワクしてくるのです。
「図書館に住む」という部分は、本好きなら誰もが憧れる夢でしょう。
続編にも、「図書館に内から通う」という、魅力的な部分がありました。
続編では、自分のライブラリーを持つことの重要性が強調されています。
私もこの本の影響を受けて、部屋の四つの壁のうち一面を書棚にしました。
さて「知的生活の方法」に影響を与えたのは、ハマトンの「知的生活」です。
ハマトンの「知的生活」は、講談社学術文庫から出ています。ぶ厚いです。
ところで、年度初めは慌ただしく、週末も仕事があり、読書ができません。
だから最近は、以前に読んだ本の紹介ばかりになってしまっています。
さいごに。(オバさんになった森高千里に胸キュン)
NHKの音楽番組で、森高千里が「私がオバさんになっても」を歌っていました。
48歳になった森高が、「私がオバさんになっても」を歌う場面は感涙ものでした。
というのも、ちっともオバさんではなかったからです。だから、歌えるのだが。
ミニスカートが相変わらず似合っていて、久々に胸キュンしてしまいました!
人生を通して知的生活を続けていくための方法を、幅広く述べた名著です。
1976年から現在まで読み継がれ、講談社現代新書最大のベストセラーです。
「日常のさわがしさのなかで、自分の時間をつくり、データを整理し、
それをオリジナルな発想に結びつけてゆくには、どんな方法が可能か?」
板坂元の「考える技術・書く技術」が、本の書き方を述べているのに対し、
本書はもっと幅広く、知的な生活の送り方全般について述べています。
本の読み方、カード・システムはもちろん、書斎の構想、生活習慣、健康法、
友人との交際、アルコールの効用、家族や結婚についてまで述べています。
しかし、中でも印象に残っているのは、前半で述べられている読書について。
特に2章「古典をつくる」と3章「本を買う意味」は、すべての読書人必読!
子供の頃、ある小説にのめりこんで、がくがく身震いがするほど面白くて、
とうとう読み続けられなくなり、心を落ち着けるために風呂に入ったとか、
家で本を読み返したくて、歩いて帰るのがもどかしく、走って帰ったとか、
本当に読書の喜びを知っている者同士の親しみを感じて、嬉しくなります。
そういう子供時代の読書体験を大切にすることが、本書の根底にあります。
だから、「知的生活の方法」を読んでいると、ワクワクしてくるのです。
「図書館に住む」という部分は、本好きなら誰もが憧れる夢でしょう。
続編にも、「図書館に内から通う」という、魅力的な部分がありました。
続編では、自分のライブラリーを持つことの重要性が強調されています。
私もこの本の影響を受けて、部屋の四つの壁のうち一面を書棚にしました。
さて「知的生活の方法」に影響を与えたのは、ハマトンの「知的生活」です。
ハマトンの「知的生活」は、講談社学術文庫から出ています。ぶ厚いです。
ところで、年度初めは慌ただしく、週末も仕事があり、読書ができません。
だから最近は、以前に読んだ本の紹介ばかりになってしまっています。
さいごに。(オバさんになった森高千里に胸キュン)
NHKの音楽番組で、森高千里が「私がオバさんになっても」を歌っていました。
48歳になった森高が、「私がオバさんになっても」を歌う場面は感涙ものでした。
というのも、ちっともオバさんではなかったからです。だから、歌えるのだが。
ミニスカートが相変わらず似合っていて、久々に胸キュンしてしまいました!
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