2020年5月発売の気になる文庫本 [来月発売の気になる文庫本]
2020年5月発売予定の文庫本で、気になるものを独断で紹介します。
データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを、参考にしています。
・5/7 「サロメ」 原田マハ (文春文庫)
→ ピアズリーやオスカー・ワイルドについて書かれた美術小説。買い。
・5/12 「純粋理性批判」 カント (まんが学術文庫)
→ あの難解な書物をいかにしてまんが化したか。絵がきれいなら、買い。
5月の「100分de名著」で取り上げられる「純粋理性批判」とコラボか。
・5/13 「みずうみ 人形使いのポーレ」 シュトルム (古典新訳文庫)
→ 「みずうみ」は多くの訳が出ている。私は関訳で読んだ。松永訳も気になる。
・5/16 「真夜中の子供たち(上)」 サルマン・ラシュディ (岩波文庫)
→ 英国作家ラシュディの代表作。魔術的リアリズムで書かれた。気になる。
◎今「ペスト」の静かなブーム
コロナ流行の今、カミュの「ペスト」が静かなブームとなっているようです。
私は2018年に読んで、2回にわたって紹介しました。2018年のベスト5です。
リウーの生きざまにとてもうたれました。
ブログでも紹介した、次の言葉がとても印象に残っています。
リウー:「これは誠実さの問題なんです。こんな考え方はあるいは笑われるかもし
れませんが、しかしペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです」
「ペスト1」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2018-07-21
「ペスト2」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2018-07-24
新潮社によると、「ペスト」の発行部数は、4月初めに100万部を突破したと言う。
災厄に見舞われた人々がどう振舞うかを問いかけている点に、今読む価値がある。
さて、ダニエル・デフォーの「ペスト」は、いつのまにか絶版となっていました。
この機会に、復刊してくれるといいのですが。
◎「よくわかる科学史」のページ
最近、よく訪れているのが、「よくわかる科学史」というページです。
その特徴は、昔の子供向けの科学本が紹介されている、という点です。
あえて昔の本を紹介しているのは、科学の進歩がわかるためなのだそうです。
「地球と生物の謎」では、恐竜がゴジラのように立ち上がった姿で描かれています。
私が子供の時も、同じようなイメージでした。懐かしいです。
現在は、映画「ジェラシック・パーク」などで、だいぶイメージが変わりました。
他に興味深いのは、マヤやインカなど、古代遺跡の本も紹介しているところです。
今日は「コンチキ号」のページに読みふけりました。グラビアもあって良いです。
◎ようやく時代が「ムー」に追いついた!
4月27日に米海軍がUFO動画を公開しました。ムー民の間では有名な動画です。
翌28日には、河野防衛相が「UFO遭遇時の手順を定める」とコメントしました。
ムー民からは、「今さら?」「遅すぎる!」という声が聞こえてきそうです。
ようやく時代が、雑誌「ムー」の世界に、追いついてきたということでしょうね。
ところで、河野防衛相は、次のような前置きをしているのが、気にかかります。
「自衛隊のパイロットは、今までUFOに遭遇したことはないようでございます」
彼は、もと空将の佐藤守が、UFO目撃談を暴露していることを知らないのか。
知りながらあえて無視したのか。ちなみに佐藤守の次の本は、ムー民の必読書。
2015年にアントニオ猪木議員が、UFOについて質問して、スルーされました。
あのころ猪木を笑ったものです。しかし、猪木は時代の先を行っていたのでした。
昨年6月、アントニオ猪木は政界を引退し、我々は本当に惜しい人を失いました。
UFOの質問を平気でできるような議員は、今の政界で見当たらないので。(笑)
◎さいごに。(人生初めての在宅勤務)
いつになれば終息のめどが立つのか? 今は、コロナウィルスとの戦争ですね。
私は数日おきに、人生初めての在宅勤務をしています。これが、実に良い!
仕事がめちゃくちゃはかどるのです。職場の2倍くらいのペースでしょうか。
職場では、他の仕事がどんどん割り込んでくるため、こんなに集中できません。
データは、出版社やamazonの、HPやメルマガを、参考にしています。
・5/7 「サロメ」 原田マハ (文春文庫)
→ ピアズリーやオスカー・ワイルドについて書かれた美術小説。買い。
・5/12 「純粋理性批判」 カント (まんが学術文庫)
→ あの難解な書物をいかにしてまんが化したか。絵がきれいなら、買い。
5月の「100分de名著」で取り上げられる「純粋理性批判」とコラボか。
・5/13 「みずうみ 人形使いのポーレ」 シュトルム (古典新訳文庫)
→ 「みずうみ」は多くの訳が出ている。私は関訳で読んだ。松永訳も気になる。
・5/16 「真夜中の子供たち(上)」 サルマン・ラシュディ (岩波文庫)
→ 英国作家ラシュディの代表作。魔術的リアリズムで書かれた。気になる。
◎今「ペスト」の静かなブーム
コロナ流行の今、カミュの「ペスト」が静かなブームとなっているようです。
私は2018年に読んで、2回にわたって紹介しました。2018年のベスト5です。
リウーの生きざまにとてもうたれました。
ブログでも紹介した、次の言葉がとても印象に残っています。
リウー:「これは誠実さの問題なんです。こんな考え方はあるいは笑われるかもし
れませんが、しかしペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです」
「ペスト1」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2018-07-21
「ペスト2」→ https://ike-pyon.blog.ss-blog.jp/2018-07-24
新潮社によると、「ペスト」の発行部数は、4月初めに100万部を突破したと言う。
災厄に見舞われた人々がどう振舞うかを問いかけている点に、今読む価値がある。
さて、ダニエル・デフォーの「ペスト」は、いつのまにか絶版となっていました。
この機会に、復刊してくれるといいのですが。
◎「よくわかる科学史」のページ
最近、よく訪れているのが、「よくわかる科学史」というページです。
その特徴は、昔の子供向けの科学本が紹介されている、という点です。
あえて昔の本を紹介しているのは、科学の進歩がわかるためなのだそうです。
「地球と生物の謎」では、恐竜がゴジラのように立ち上がった姿で描かれています。
私が子供の時も、同じようなイメージでした。懐かしいです。
現在は、映画「ジェラシック・パーク」などで、だいぶイメージが変わりました。
他に興味深いのは、マヤやインカなど、古代遺跡の本も紹介しているところです。
今日は「コンチキ号」のページに読みふけりました。グラビアもあって良いです。
◎ようやく時代が「ムー」に追いついた!
4月27日に米海軍がUFO動画を公開しました。ムー民の間では有名な動画です。
翌28日には、河野防衛相が「UFO遭遇時の手順を定める」とコメントしました。
ムー民からは、「今さら?」「遅すぎる!」という声が聞こえてきそうです。
ようやく時代が、雑誌「ムー」の世界に、追いついてきたということでしょうね。
ところで、河野防衛相は、次のような前置きをしているのが、気にかかります。
「自衛隊のパイロットは、今までUFOに遭遇したことはないようでございます」
彼は、もと空将の佐藤守が、UFO目撃談を暴露していることを知らないのか。
知りながらあえて無視したのか。ちなみに佐藤守の次の本は、ムー民の必読書。
実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている (講談社+α新書)
- 作者: 佐藤 守
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 新書
2015年にアントニオ猪木議員が、UFOについて質問して、スルーされました。
あのころ猪木を笑ったものです。しかし、猪木は時代の先を行っていたのでした。
昨年6月、アントニオ猪木は政界を引退し、我々は本当に惜しい人を失いました。
UFOの質問を平気でできるような議員は、今の政界で見当たらないので。(笑)
◎さいごに。(人生初めての在宅勤務)
いつになれば終息のめどが立つのか? 今は、コロナウィルスとの戦争ですね。
私は数日おきに、人生初めての在宅勤務をしています。これが、実に良い!
仕事がめちゃくちゃはかどるのです。職場の2倍くらいのペースでしょうか。
職場では、他の仕事がどんどん割り込んでくるため、こんなに集中できません。
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